IIOPアプリケーションゲートウェイ説明書 (統合環境設定編)
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3.2 管理コンソールの準備
本節では、Interstage Proxyの設定を行うために必要な作業について説明します。
Interstage Proxyの設定は、管理コンソールを使用して行います。
管理コンソールの起動、および、操作方法については、ポリシー・フレームワーク コンソールガイドを参照してください。
Interstage Proxyを使用する場合は、Interstage Proxyを使用する"ネットワーク・サーバ"の配下に"ミドルウェアゲートウェイ"を作成し、その配下に"IIOPゲートウェイ"を作成する必要があります。
以下にネットワーク・サーバを作成するまでの手順を説明します。それぞれのノードの作成・設定については、ポリシー・フレームワーク コンソールガイドを参照してください。
- ポリシー配下にネットワーク・サーバを作成
- ネットワーク・サーバ配下にアダプタを作成
- アダプタ配下にIPアドレスを作成
以下にミドルウェアゲートウェイの作成について説明します。
管理コンソールのネームスペース上でミドルウェアゲートウェイを作成するネットワーク・サーバを選択します。
そのネットワーク・サーバに対して、"編集"メニューから"新規作成"→"ミドルウェアゲートウェイ"を選択することにより、ミドルウェアゲートウェイが作成されます。
次に、詳細ペインにあるミドルウェアゲートウェイのプラットフォーム、バージョンを設定します。プラットフォームはリストボックスから"Windows"または"Solaris"を選択してください。バージョンは以下のように指定してください。適用ボタンをクリックすることで指定した内容が反映されます。
- Windowsの場合 : V5.0L20
- Solarisの場合 : 5.1
Interstage Proxyを使用する場合は、ミドルウェアゲートウェイの配下にIIOPゲートウェイを作成する必要があります。
以下にIIOPゲートウェイの作成について説明します。
管理コンソールのネームスペース上で"ミドルウェアゲートウェイ"を選択し、"編集"メニューから"新規作成"→"IIOPゲートウェイ"を選択することにより、IIOPゲートウェイが作成されます。
Interstage Proxyの設定は、IIOPゲートウェイ配下の各設定を選択することにより、行うことができます。
図3.1に管理コンソール画面の例を示します。
図3.1 管理コンソール画面の例
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