ファイアウォール機能 テクニカルガイド |
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第5章 FAQ | > 5.2 環境設定 |
仮想アドレスを設定していないホスト定義/ネットワーク定義間で透過("trans")設定 した場合に、IPマスカレード方式で接続されます。
IPマスカレード、NATの動作は以下の設定により自動選択されます。
送信元 |
送信先 |
処理 |
アドレス変換方式 |
---|---|---|---|
仮想アドレスなし |
仮想アドレスなし |
TRANS |
IPマスカレード |
仮想アドレスなし |
仮想アドレスあり |
TRANS |
NAT(送信先) |
仮想アドレスあり |
仮想アドレスなし |
TRANS |
NAT(送信元) |
「アドレス変換ポリシー」の「変換ルール」に指定する「変換方向」および「変換対象」の設定で指定します。
送信元 |
送信先 |
アドレス変換方式 |
---|---|---|
内部のクライアントを外部へ接続します(内部→外部) |
接続元のIPアドレス+接続元ポートを変換 |
IPマスカレード |
↑ |
接続元のIPアドレスを変換 |
NAT(送信元) |
内部のサーバを外部へ公開します(内部←外部) |
接続先のIPアドレスを変換 |
NAT(送信先) |
1対1の双方向通信を行います(内部←→外部) |
接続先のIPアドレスを変換 |
NAT(送信先) |
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