ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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第5章 FAQ> 5.2 環境設定

5.2.5 インターネット全体を表わすアドレスの設定方法

■ファイアウォール独自環境設定

◆Solaris版

「Safegate (UXP/DS版) V11」

「Safegate (Solaris版) 1.x」

以下のようなホストグループを定義して下さい。

ホストグループ名(例)

指定方法

アドレス

ネットマスク

classA

ネットワーク

0.0.0.0

128.0.0.0

classB

ネットワーク

128.0.0.0

192.0.0.0

classC

ネットワーク

192.0.0.0

224.0.0.0

上記のネットワークに対してフィルタリング条件を設定することで、外部ネットワーク上のすべてのアドレスに対する通信を制御することができます。

「Safegate (UXP/DS版) V12」

「Safegate (Solaris版) 2.x以降」

「Interstage Security Director (Solaris版)

以下のようなネットワーク定義をして下さい。

ネットワーク名(例)

アドレス

ネットマスク

internet

0.0.0.0

0.0.0.0

上記のネットワークに対してフィルタリング条件を設定することで、外部ネットワーク上のすべてのアドレスに対する通信を制御することができます。

◆Windows版

「Safegate (Windows版)

「Interstage Security Director (Windows版)

以下のようなネットワーク定義をして下さい。

ネットワーク名(例)

アドレス

ネットマスク

internet

0.0.0.0

0.0.0.0

上記のネットワークに対してフィルタリング条件を設定することで、外部ネットワーク上のすべてのアドレスに対する通信を制御することができます。

■統合環境設定

「Interstage Security Director (Solaris版)

「Interstage Security Director (Windows版)

「Interstage Security Director (Linux版)

以下のような再利用可能なリソース「アドレス」を作成して下さい。

ネットワーク名(例)

入力方法

ネットマスク

internet

IPV4:サブネットアドレス

0.0.0.0,0.0.0.0

上記のネットワークに対してフィルタリング条件を設定することで、外部ネットワーク上のすべてのアドレスに対する通信を制御することができます。

なお、統合環境設定のみ、接続元/接続先IPアドレスを指定しない場合にインターネット全体を指定していることとみなします。


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