ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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第4章 運用例(統合環境設定)(Linux版)> 4.1 基本運用> 4.1.2 プライベートアドレスを使用したネットワークを構成する

4.1.2.2 社内の WWW サーバを社外に公開する場合

社内の WWW サーバにアクセスする場合の設定例を示します。

[図: 社内のWWWサーバにアクセスする]

社内にある WWW サーバを社外に公開するには、社内 WWW サーバに"仮想アドレス"を設定する必要があります。

社外の特定ホスト( guest:164.71.2.4 )から社内の WWW サーバ(仮想アドレス 202.248.171.131)にアクセスされた場合、ファイアウォール機能において宛先を社内 WWW サーバの実アドレス(192.168.0.2)に変換して社内の WWW サーバに通知します。

■[定義例]

アドレスリソース

アドレス変換ポリシー

接続元(1)、変換対象(2)

外部ネットワーク側(公開側)のアダプタ(3)

接続先(4)

内部ネットワーク側(隠蔽側)のアダプタ(5)

変換後(6)

SDFWルール


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