ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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第3章 運用例(統合環境設定)(Solaris版/Windows版)> 3.3 フィルタリング条件設定例> 3.3.1 DNS

3.3.1.3 内部 DNS サーバあり、公開 DNS サーバあり(バリアセグメント)の場合

内部 DNS サーバと公開 DNSサーバ(バリアセグメント)が存在する場合の構成例を示します。

[図: 内部 DNS サーバと公開 DNS サーバ(バリアセグメント)が存在する]

上図のように、内部 DNS サーバと公開DNS サーバを利用する場合は、DNS クライアントは内部 DNS サーバに問合せを行います。問合せを受けた内

部 DNS サーバは、内部ドメインの解決は自分自身で行いますが、外部ドメインについては、公開 DNS サーバに転送( forward )します。

公開 DNS サーバには、外部へ提供したい情報だけを定義します。

■[サービスの利用範囲]

サービス

ポリシー

domain-udp2

内部 DNS サーバから 公開DNSサーバへのアクセスを許可する


■[定義例]

アドレスリソース

アドレス変換ポリシー

接続元(1)、変換対象(5)、接続先(6)

内部ネットワーク側(隠蔽側)アダプタ(2)

変換後(3)

外部ネットワーク側(公開側)アダプタ(4)


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