ファイアウォール機能 テクニカルガイド
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本書の読み方

■本書の目的

本書は、Interstage Security Directorにおけるファイアウォール機能について説明しています。

■対象読者と前提知識

本書は、ネットワークシステムの構築/維持/管理に責任を持つ管理者の方を対象に記述しています。

本書を利用するに当たって、以下の知識が必要です。

■マニュアル体系

ファイアウォール機能関連のマニュアルおよび各マニュアルの記載内容を以下に示します。

ファイアウォール機能管理者ガイド

Interstage Security Directorのファイアウォール機能が提供するセキュリティ機能について説明しています。

ファイアウォール機能インストールガイド

Interstage Security Directorのファイアウォール機能をコンピュータにインストールし、使用可能な環境を構築するためのインストール、動作環境設定手順、及びアンインストール手順について説明しています。

また、ファイアウォール機能独自環境設定を利用する場合の動作環境の移出入の手順について説明しています。

ファイアウォール機能環境設定ガイド

Interstage Security Directorのファイアウォール機能が動作する上で必要となる各種設定情報(ポリシー情報)の基本的な考え方、設定方法について説明しています。

ファイアウォール機能の環境設定方法には、統合環境設定とファイアウォール機能独自設定の2つの設定方法があり、これらの設定方法について説明しています。

ファイアウォール機能リファレンスマニュアル

Interstage Security Directorのファイアウォール機能が提供するサービスやコマンド等の使用方法、及び環境設定ファイルの内容について説明しています。

ファイアウォール機能テクニカルガイド

Interstage Security Directorのファイアウォール機能の環境設定や運用管理等で参考となる技術情報について説明しています。

ファイアウォール機能メッセージ集

Interstage Security Directorのファイアウォール機能の運用中に通知されるメッセージについて説明しています。

■略称

本書では、以下の用語について省略して表記する場合がありますので、ご了承ください。

Windows 関連

Microsoft Windows NT Server Network operating system Version 4.0 およびMicrosoft Windows 2000 Server operating system をWindows NT Server と表記しています。上記 2 つの Windows NT を区別して表記する場合は、Windows NT Server 4.0、Windows 2000 Server と表記しています。

同様に、Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 およびMicrosoft Windows 2000 Professional operating system をWindows NT Workstation と表記しています。上記 2 つの Windows NT を区別して表記する場合は、Windows NT Workstation 4.0、Windows 2000 Professional と表記しています。

なお、Windows 2000 については Windows NT の記事を参照してください。

また、Microsoft Windows 95 operating system をWindows 95、Microsoft Windows 98 operating system をWindows 98、Microsoft Windows Millennium Edition operating system をWindows Me、Microsoft Windows XP をWindows XPと表記しています。

上記すべてのオペレーティングシステムを区別しないで使用する場合は、Windows と表記しています。

バージョンなどを区別する場合は、上記の表記に続けてバージョンを明記しています。

Solaris(TM) オペレーティングシステム 関連

Solaris(TM)オペレーティングシステムをSolarisと表記しています。

バージョンを区別する場合、Solaris(TM) 2.6 オペレーティングシステムをSolaris 2.6、Solaris(TM) 7 オペレーティングシステムをSolaris 7、Solaris(TM) 8 オペレーティングシステムをSolaris 8、Solaris(TM) 9 オペレーティングシステムをSolaris 9、Solaris(TM) 10 オペレーティングシステムをSolaris 10と表記しています。

また、Solaris(TM) オペレーティング環境上で動作する製品を本文中では「製品名 (Solaris版)」と記述しています。たとえば、本製品の場合は、「Interstage Security Director (Solaris版)」のように記述しています。

Linux for x86(PRIMERGY) 関連

本書では、特に注意書きのない限り「Linux for x86(PRIMERGY)版」を「Linux版」と記述しています。

Security Director または、SD

本製品の製品名称である「Interstage Security Director」を、「Security Director」、「SD」、または「Safegate」と表記している場合があります。

GW

ゲートウェイを"GW" と省略して表記している箇所があります。

IP フィルタ、パケットフィルタ、フィルタリングなど

IP パケットフィルタリングを "IP フィルタ"、"フィルタリング"または"パケットフィルタ"などと省略して表記している箇所があります。

透過ゲートウェイ

透過モード・ゲートウェイ機能を実現するためのゲートウェイを"透過ゲートウェイ"と省略して表記している箇所があります。

IPsec ゲートウェイ

IP セキュリティゲートウェイを"IPsec ゲートウェイ"と省略して表記している箇所があります。

WS

ワークステーションを"WS"と省略して表記している箇所があります。

SDFWルール

SDFWルール(Solaris/Windows)やSDFWルール(Linux)を"SDFWルール"と省略して表記している箇所があります。

■注意事項

本書では製品名等については、以下の様に略して表記しています。

ファイアウォール機能で提供する2つの暗号通信方式のうち、ファイアウォール機能独自の暗号通信方式は、これまで「Safegate暗号」と呼んでいましたが、今後、「SDFW暗号」に改称しています。

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