ファイアウォール機能 メッセージ集
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第1章 メッセージ(「Interstage Security Director (Windows版)」)> 1.2 運用中に通知されるメッセージ

1.2.2 警告メッセージ

[か]


 

鍵交換の初期化処理に失敗しました.(dst_addr = %08x),(satype = %d),(SPI = %X),(code = %d)

意味

処理中に鍵交換の初期化処理に失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

現在の環境を見直してください。解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

環境定義ファイルの情報が不当です.%s

意味

環境定義ファイルの情報が不当です。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。

[さ ]


 

システム未サポートアルゴリズムがあります.

意味

未サポートのアルゴリズムが定義されています。

対処

定義ファイルが破壊されている可能性があります。エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

指定された最大コネクション数は(%d)はシステム設定値(%d)を超えています。

意味

統合環境設定で指定された最大コネクション数がシステム設定値を超えています。

対処

統合環境設定で指定する最大コネクション数を小さくするか、またはシステム設定値を大きくしてください。


 

証明書処理に失敗しました.(SCMIcode = %d),(code = %d),(detail1 = %d),(detail2 = %d),(component ID = %d)

意味

証明書処理に失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

環境を見直してください。解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員( SE )に連絡してください。


 

証明書処理に失敗しました.(code = %d),(detail = %d)

意味

証明書処理に失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

環境を見直してください。解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員( SE )に連絡してください。

[は]


 

(ファイル名)ファイルが異常なためデフォルト値で起動します.

意味

(ファイル名)に表示されるファイルが異常なためデフォルト値で起動します。

対処

二重に定義されているトンネル情報を修正してください。


 

(ファイル名)ファイルの(処理種別)処理に失敗しました:(補足)

意味

処理中に(ファイル名)ファイルの(処理種別)処理でエラーが発生しました。

(補足)に表示した対処を行い、処理を続行しています。

対処

他のプロセスがファイルを使用していないか、フォルダが削除されていないか確認し、問題を回避してください。(補足)に表示した対処に問題がある場合は、サービスを再起動してください。


 

ホストまたはネットワーク(IPアドレス=%s)が二重定義されています.

意味

ホストまたはネットワーク(IPアドレス=%s)が二重定義されています。

対処

IPsec ゲートウェイおよび IKE ゲートウェイ配下のホスト・ネットワークにおいて、アドレスの重複がないか確認してください。

[ま]


 

メモリの獲得に失敗しました:セキュリティエラーログの起動に失敗しました.

意味

SA 管理サービスの起動時に、IPsec ログを処理するためのメモリ獲得に失敗しました。

対処

システム上の不要なプログラムを停止し、サービスの再起動を行ってください。繰り返しこのメッセージが出力される場合、メモリ増設を行なってください。

[I ]


 

IPsec のアラートイベントを検出しました。


 

検出時間:%s,相手 IP セキュリティ GW 名 %s,エラーパケット数 %d

意味

IPsec 通信の破棄パケットが閾値越えたため、IPsec のアラートイベントを検出しました。

対処

IP セキュリティ通信の環境設定を見直してください、


 

IPSECProtoファイルの情報が不当です : %d: デフォルトのファイルを使用します.

意味

IPSECProto ファイルの情報が不当です。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%d)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。

[O]


 

oakleyd は動作していません.: SA の更新に失敗しました.

意味

oakleyd が起動されていないため、SA を作成できません。自動鍵交換(IKE)による SA 情報の作成はできませんが、手動 SA 情報による IPsec 通信は可能です。

対処

タスクマネージャで oakley.exe の起動状態を 30 秒後に確認しても oakley.exe が未起動状態の場合、IPsec oakley サービスを停止後、再起動してください。それでも oakley.exe が起動されない場合、表示されたイベントログのメッセージと共に当社技術員(SE)に連絡してください。

[R ]


 

rename()に失敗しました : %s: 入出力ログを停止しました.

意味

処理中に rename() 関数で失敗しました。メッセージには、発生したエラーの内容を表示しています。

対処

メッセージ中に含まれる補足情報(%s)をもとに調査し、解決しない場合は、メッセージ中に含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。

[S ]


 

SA管理テーブル数が上限を超えました.

意味

処理中に SA 管理テーブル数が上限を超えました。

対処

環境設定を見直して、不要な情報を削除してください。


 

SA情報がないトンネル情報があります.

意味

SA情報またはトンネル情報が正しく設定されていません。

対処

SA_mast_mualファイルおよびSA_mast_tunnelファイルを削除し、SA管理を再起動後、環境設定画面で環境設定してください。


 

SAの更新に失敗しました.(%d:%d)

意味

SA の更新に失敗しました。

対処

SA 管理および oakley を再起動してください。問題が解決しない場合は、メッセージに含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


 

SA情報の作成に失敗しました (code=%d)

意味

自動鍵交換による、SA 情報の作成に失敗しました。

対処

SA 管理および oakley を再起動してください。問題が解決しない場合は、メッセージに含まれる補足情報と共に、エラーが発生した環境を当社技術員(SE)に連絡してください。


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