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第9章 付録 | > 9.1 URLの正規表現 | > 9.1.1 正規表現の構文 |
普通の文字(2.で述べるもの以外)は、それ自身と一致する1文字の正規表現です。
バックスラッシュ“\”に特殊文字を続けたものは、特殊文字そのものと一致する1文字の正規表現です。
特殊文字には、以下のものがあります。
ピリオド“.”、バックスラッシュ“\”、左大括弧“[”、アスタリスク“*”、プラス符号“+”、疑問符“?”、括弧“( )”および縦線“|”は、大括弧“[ ]”で囲まれている場合(4.を参照)を除き、常に特殊文字となります。
カレット“^”は、正規表現全体の先頭にある場合(“行の先頭または最後と一致する正規表現”の1.を参照)、または大かっこ“[ ]”の対の左大かっこ“[ ”の直後にある場合(4.を参照)に特殊文字となります。
ドル記号“$”は、正規表現全体の最後にある場合(“行の先頭または最後と一致する正規表現”の2.を参照)に、特殊文字となります。
ピリオド“.”は、任意の1文字に一致する正規表現です。
大かっこ“[ ]”に囲まれた空でない文字列は、その中の任意の1文字またはマイナス符号“-”で区切られた文字範囲の中の任意の1文字と一致する正規表現です。
例)
book[123]、book[1-3] は book1、book2、book3 と一致します。
book[abcABC]、book[a-cA-C] は booka、bookb、bookc、bookA、bookB、bookC と一致します。
[gG][iI][fF] は gif、giF、gIf、gIF、Gif、GiF、GIf、GIF と一致します。
大かっこ“[ ]”内の最初の文字としてカレット“^”を指定すると、カレット“^”に続く文字以外のすべての文字と一致する正規表現となります。
例)
book[^123]、book[^1-3] は book1、book2、book3 と一致しません。
book[^abcABC]、book[^a-cA-C] は booka、bookb、bookc、bookA、bookB、bookC と一致しません。
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