ポリシー・フレームワーク コンソールガイド |
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第5章 リソースを作成する |
アドレス・リソースを作成します。
ネーム・スペースから、アドレスを作成する「アドレス・フォルダ」またはアドレス・フォルダの下にある「リソース整理フォルダ」をクリックします。「編集」メニューから、「新規作成」、「アドレス」を選択します。
■「IPアドレス」タブ
名前
アドレス・リソースの名前を入力します。ここで入力した内容がネーム・スペースに反映されます。
注釈
必要に応じて、アドレス・リソースの注釈を入力します。
入力方法
IPアドレスの入力方法を、以下の7つから選択します。
IPv4 :ホスト名
IPv4 :固有IPアドレス
IPv4 :固有IPアドレスの範囲
IPv4 :ブロードキャストアドレス
IPv4 :サブネットアドレス
IPv6 :固有IPアドレス
IPv6 :アドレス・ブロック
アドレス
IPアドレスを“入力方法”で選択した形式で入力します。
IPv4 :ホスト名 :www.fujitsu.comなど
IPv4 :固有IPアドレス :192.168.254.1など
IPv4 :固有IPアドレスの範囲 :192.0.0.1〜233.255.255.254など
IPv4 :ブロードキャストアドレス:255.255.255.255に固定
IPv4 :サブネットアドレス :192.168.254.0/24, 192.168.254.0,255.255.255.0など
※スラッシュ(/)に続き有効ビット数、またはカンマ(,)に続きサブネットマスク値を10進ドット形式で入力します。
IPv6 :固有IPアドレス :FE08::C0A8:010A、fe08:0:0:0:0:0:c0a8:010a、
::192.168.1.10、FE08::など
IPv6 :アドレス・ブロック :FE08::/96 など
※ マスクする先頭からのビット長を「/」の後にアドレス・プレフィックスとして設定します。
IPv6アドレスは、Interstage Security Director(Solaris版)のファイアウォール機能でのみ使用可能です。
IPv4系のアドレスとIPv6系のアドレスを混在して入力することはできません。いずれかが追加された時点で、追加したバージョンだけに入力方式が制限されて表示されます。
IPv6アドレスを省略して入力した場合でも、必要な0000を補完して表示します。
■「MACアドレス」タブ
入力方法
MACアドレスの入力方法を、以下の3つから選択します。
アドレス
MACアドレスを“入力方法”で選択した形式で入力します。
固有アドレス :0200:0000:0001など
固有アドレスの範囲 :0200:0000:0001 〜 0200:0000:00FFなど
ブロードキャスト :FFFF:FFFF:FFFFに固定
アドレス・リソースに、IPアドレスとMACアドレスの両方を設定しておくこともできます。このアドレス・リソースを参照するポリシー定義により、IPアドレスだけ使用される場合、MACアドレスだけ使用される場合、または両方が必要な場合があります。
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