ポリシー・フレームワーク コンソールガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 ポリシー情報を作成するための準備> 4.5 ポリシーで管理する機器を作成する> 4.5.3 ネットワーク・サーバの作成(手動による方法)

4.5.3.3 IPアドレス・オブジェクトの作成

IPアドレス・オブジェクトを作成します。

ネーム・スペースから、IPアドレスを作成する「アダプタ」をクリックします。「編集」メニューから、「新規作成」、「IPアドレス」を選択します。

■「IPアドレス」タ


IPアドレスの名前を入力します。ここで入力した内容がネーム・スペースに反映されます。


必要に応じて、IPアドレスの注釈を入力します。

バージョ
バージョン情報を「IPv4」、「IPv6」から選択します。

IPv4アドレ
「バージョン」で「IPv4」を選択した場合、ネットワーク・サーバのIPv4アドレスおよびサブネットマスクのアドレス・プレフィックスを1〜30の範囲で入力します。

IPv6アドレ
「バージョン」で「IPv6」を選択した場合、ネットワーク・サーバのIPv6アドレスおよびアドレス・プレフィックスを3〜126の範囲で入力します。以下のIPv6アドレスの入力可能です。

集約可能グローバルユニキャストアドレス (先頭ビット001 = 2000::/3)

リンクローカル・ユニキャストアドレス (先頭ビット1111 1110 10 = fe80::/10)

サイトローカル・ユニキャストアドレス (先頭ビット1111 1110 11 = fec0::/10)

管理用のIPアドレ
指定したアドレスを管理コンソールとの通信で使用する場合に、チェックボックスをチェックします。「バージョン」で「IPv4」を選択した場合のみ有効です。

ルート情
ネットワーク・サーバのルーティング方式を“静的ルーティン”、“RIPを受信す”および“RIPを送受信す”から選択します。



目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2001-2006