Web-Based Admin View 操作手引書 V20

3.1.2 クライアント環境を準備する

Web-Based Admin Viewでサポートされるクライアントのハードウェア、OSおよびWebブラウザを以下に示します。

• PCクライアント
  • CPU

    PentiumII 233MHz相当以上

  • メモリ

    96MB以上搭載

  • OS

    Windows(R) 98、Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows(R) Me、Windows(R) XP

    注意）日本語の表示環境については、制約があります。以下の「注意事項」を参照してください。

  • Webブラウザ

    Netscape Communicator 4.5〜4.7X、Netscape 7.X、Internet Explorer 5.0以上（Java

    Plug-inが必須）

  • Java Plug-in

    Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition v1.3.1

    Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition v1.4.2

  • ディスプレイ装置

    800×600ドット以上で、High Color(16ビット、65,536色)表示可能なもの

• System Management Console (SMC)、およびSolaris Workstation
  • Webブラウザ

    Netscape Communicator 4.5〜4.7X、Netscape 7.X

    Java Plug-in使用時は、Netscape Communicator 4.72〜4.7X、Netscape 7.X を使用してください。

    Mozilla Webブラウザ（Solaris10 OSにバンドルされているMozilla環境）

  • Java Plug-in

    10.1.2.2,REV=1999.12.06.10.02 以上

    20.1.2.2,REV=1999.10.14.18.04 以上

    Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.3.1

    Java(TM) 2 Runtime Environment Standard Edition Version 1.4.2

  サポートするハードウェア、OS、Webブラウザについては、各運用管理製品のマニュアルを参照してください。

• Solaris10 OSでMozilla Webブラウザを使用する場合は、Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition Version 1.4.2 を使用してください。設定については、"Web環境を準備する"を参照してください。
• Web-Based Admin Viewで日本語を表示する場合には、OS環境として以下の条件を満たす必要があります。
  • 日本語版Windows(R)がインストールされている、かつ
  • Windows(R)で使用する言語環境が日本語に設定されている

  上記の条件外の環境下では、Web-Based Admin Viewの表示言語を日本語("japanese")に指定した場合、文字化けなどが発生する場合があります。

• クライアント、およびWebブラウザ（Java Plug-inを含む）の条件は、各運用管理製品で異なります。詳細は、使用する運用管理製品のマニュアルを参照してください。
• Webブラウザのバージョンによっては、正常に動作しないものがあります。

  もし、正常に動作しない場合には、最新版のバージョンのブラウザを使用すると正常に動作する場合があります。

• Ineternet Explorerでは、URLの指定として"http://ホスト名またはIPアドレス:ポート番号/Plugin.cgi"の形式を使用してください。Java Plug-inを使用できない製品がある場合は、Netscape Communicatorを使用してください。
• Solaris 2.6 および Solaris 7 で、Java Plug-in 10.1.2.2 を使用する場合は、それぞれ、以下のPatchを適用する必要があります。

  <Solaris 2.6 OS>

  105490-07, 105568-13, 105210-19, 105181-14, 105633-21, 105669-07

  <Solaris 7 OS>

  106980-04, 107078-10

• Solaris OS で、Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition Version 1.3.1 または Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition Version 1.4.2 を使用する場合は、それぞれ、以下のパッチをインストールする必要があります。

  <Solaris 2.6 OS>

  105181-39, 105210-52, 105568-26, 105591-20, 105633-64, 105669-11, 105284-50,

  106040-18, 106123-05, 106125-16, 106409-01, 106841-01, 106842-09, 107733-11,

  108091-03, 112542-01

  <Solaris 7 OS>

  106300-24, 106327-23, 106541-38, 106950-24, 106980-26, 107081-56, 107153-01,

  107226-19, 107544-03, 107636-10, 107656-11, 107702-12, 107834-04, 108374-07,

  108376-44

  <Solaris 8 OS>

  108434-18, 108435-18, 108528-29, 108652-89, 108773-19, 108921-23, 108940-68,

  108987-15, 108989-02, 108993-40, 109147-32, 109326-16, 110386-03, 110615-13,

  111023-03, 111111-04, 111308-05, 111310-01, 111317-05, 112003-03, 112396-02,

  112438-03, 112472-01, 113648-03, 113886-27, 113887-27, 115827-01, 116602-01

  <Solaris 9 OS>

  112785-45, 112963-17, 113096-03, 113886-27, 113887-27

  <Solaris 10 OS>

  113886-27, 113887-27

  Patchを適用していない場合は、以下のエラーメッセージ画面が表示される場合があります。

  

• Web-Based Admin Viewの管理サーバ、および監視ノードの動作環境については、" Web-Based Admin Viewの初期導入"を参照してください。
• Java Plug-inの設定については、"Webブラウザの使用環境に応じた設定を行う"を参照してください。