Enhanced Support Facility 2.6 ユーザーズガイド |
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第1部 SCFドライバ | > 第1章 本体キャビネット | > 1.6 クラスタ使用時のSCFドライバのカーネルパラメタ |
SafeCLUSTERを使用するときに、RCIで接続されている処理装置のモデルやパーティション数に応じてSCF/RCIの監視タイムアウト時間をカーネルパラメタ(/etc/system)として設定する必要があります。
デフォルト値から変更する必要はありません。
監視タイムアウト時間を2秒に設定してください。
クラスタ初期構成設定を行う前にクラスタシステムを構成する全ノードで以下のように/etc/systemファイルを変更します。
1. /etc/system を /etc/system.org でコピー(バックアップ)します。例) # cp /etc/system /etc/system.org
2. /etc/system に 以下の1行を追加してください。監視タイムアウト時間は、μs単位で設定するため、上記で算出した値に1,000,000を掛けた値を設定します。
set FJSVscf:scf_rdctrl_sense_wait = (監視タイムアウト時間:μs単位) 例)/etc/system の指定内容 |
3. /etc/systemファイルを編集した場合、システムを再起動します。
監視タイムアウト時間を次の手順で変更してください。
クラスタ初期構成設定を行う前にクラスタシステムを構成する全ノードで以下のように/etc/systemファイルを変更します。
1. /etc/system を /etc/system.org でコピー(バックアップ)します。例) # cp /etc/system /etc/system.org
2. /etc/system に 以下の1行を追加してください。監視タイムアウト時間は、μs単位で設定するため、上記で算出した値に1,000,000を掛けた値を設定します。
set FJSVscf2:scf_rdctrl_sense_wait = (監視タイムアウト時間:μs単位) 例)2パーティション構成の場合(2.0秒を設定)の/etc/system の指定内容 |
3. /etc/systemファイルを編集した場合、システムを再起動します。
監視タイムアウト時間を2秒に設定してください。
クラスタ初期構成設定を行う前にクラスタシステムを構成する全ノードで以下のように/etc/systemファイルを変更します。
1. /etc/system を /etc/system.org でコピー(バックアップ)します。例) # cp /etc/system /etc/system.org
2. /etc/system に 以下の1行を追加してください。監視タイムアウト時間は、μs単位で設定するため、上記で算出した値に1,000,000を掛けた値を設定します。
set FJSVscf3:scf_rdctrl_sense_wait = (監視タイムアウト時間:μs単位) 例)/etc/system の指定内容 |
3. /etc/systemファイルを編集した場合、システムを再起動します。
監視タイムアウト時間を次の手順で変更してください。
クラスタ初期構成設定を行う前にクラスタシステムを構成する全ノードで以下のように/etc/systemファイルを変更します。
1. /etc/system を /etc/system.org でコピー(バックアップ)します。例) # cp /etc/system /etc/system.org
2. /etc/system に 以下の1行を追加してください。監視タイムアウト時間は、μs単位で設定するため、上記で算出した値に1,000,000を掛けた値を設定します。
set FJSVscf3:scf_rdctrl_sense_wait = (監視タイムアウト時間:μs単位) 例)2パーティション構成の場合(2.0秒を設定)の/etc/system の指定内容 |
3. /etc/systemファイルを編集した場合、システムを再起動します。
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