TeamWARE Office 200X V2.0 携帯連携機能説明書

5.2.2 2回目以降の起動

2回目以降の起動は、オフライン認証または指紋認証を利用します。

指紋認証を利用できるのは、以下の2機種です。

• F900i
• F505i

F505iGPSでは、指紋認証は利用できません。

オフライン認証で起動する

オフライン認証は、オンライン認証が成功したときに、スクラッチパッドに保存されたパスワードを利用してiアプリ機能で認証を行います。
以下の手順で操作します。

1. iアプリの [ソフト一覧] を表示します。
2. ソフト一覧から［TeamWARE Office 200X］を選択後、確定します。
   [オフライン認証] 画面が表示されます。

   

3. パスワードを指定し、[OK] を選択後、確定します。
   認証に成功すると、 [カレンダ] 画面が表示されます。なお、[カレンダ] 画面に表示される予約およびメール情報は、スクラッチパッド上の情報を利用するため、サーバの最新状態とは異なる場合があります。カレンダの詳細は、“5.4 カレンダの操作”を参照してください。

• オフライン認証に失敗した場合、“認証に失敗しました。”というメッセージが表示されます。［OK］を選択後、確定し、オフライン認証に戻り、認証し直してください。
• パスワードは、アルファベットの大文字と小文字が別の文字として区別されます。また、パスワードは、48バイトまで指定できます。

 

• 通常起動の場合、[オフライン認証] 画面右下の [終了] ボタンを押すと、終了を確認するメッセージが表示されます。[YES] を選択後、確定すると、iアプリ機能を終了します。[NO] を選択後、確定すると、[オフライン認証] 画面に戻ります。
• 待受け起動の場合、[オフライン認証] 画面右下の [待受] ボタンを押すと、［待受け］画面が表示されます。
• TeamWARE Office Web サービスでパスワードを変更した場合は、オンライン認証を行うまで、変更したパスワードが有効になりません。そのため、変更前のパスワードでiアプリ機能にアクセスできてしまいます。
• F505iおよびF900iでは、オフライン認証の代わりに、携帯電話に登録された指紋を利用して、指紋認証をすることができます。指紋認証については、“5.2.2.2 指紋認証で起動する”を参照してください。

指紋認証で起動する

F505iおよびF900iでは、携帯電話に登録された指紋を利用することにより、オフライン認証を簡略化することができます。

指紋認証を行う場合には、あらかじめ携帯電話に指紋を登録しておく必要があります。携帯電話に指紋を登録する方法については、各機種に添付されている取扱説明書などを参考にしてください。

指紋認証を利用するためには、あらかじめ携帯電話に登録されている指紋情報を、iアプリ機能に登録する必要があります。iアプリ機能での指紋情報の登録および指紋登録の解除は、[カレンダ] 画面のメニューから行うことができます。指紋情報の登録については“5.4.2.4 指紋情報を登録する”、指紋登録の解除については、“5.4.2.5 指紋登録を解除する”を参照してください。
以下の手順で操作します。

1. iアプリの [ソフト一覧] を表示します。
2. ソフト一覧から［TeamWARE Office 200X］を選択後、確定します。
   [指紋認証] 画面が表示されます。

   

3. 画面の指示に従い指紋を入力します。
   認証に成功すると、 [カレンダ] 画面が表示されます。なお、[カレンダ] 画面に表示される予約およびメール情報は、スクラッチパッド上の情報を利用するため、サーバの最新状態とは異なる場合があります。カレンダの詳細は、“5.4 カレンダの操作”を参照してください。

• 指紋認証に失敗した場合、“認証に失敗しました。”というエラーメッセージが表示され、[指紋認証] 画面に戻ります。再度指紋を入力し、認証し直してください。
• 指紋認証に3回失敗すると、[オフライン認証] 画面が表示されます。操作方法は、“5.2.2.1 オフライン認証で起動する”を参照してください。
• F505iGPSでは、指紋認証を利用することはできません。

 

登録されている指紋の設定を解除するには、[カレンダ] 画面のメニューから［指紋登録解除］を選択後、確定します。操作方法は、“5.4.2.5 指紋登録を解除する”を参照してください。