FUJITSU Linkexpress 解説書
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はじめに

■本書の目的

本書は、Linkexpress、Linkexpress Advanced Edition、Linkexpress File Transfer、Linkexpress SAN optionおよびLinkexpress Replication optionの機能概要と操作方法について説明しています。

本書の目的は、次のとおりです。

■本書の読者

本書は、以下の読者を対象としています。

■本書の構成

本書の構成は以下のとおりです。

◆第1章 Linkexpressの紹介

Linkexpressの概要、利用形態、および特徴について説明しています。

◆第2章 Linkexpressを利用した業務

一般的なLinkexpressの業務運用の例について説明しています。

◆第3章 運用システムの設計を行う

利用目的に応じて適用すべきLinkexpressの機能を説明しています。Linkexpressを導入する前に必ず読んでください。

◆第4章 Linkexpressの定義例

Linkexpressを利用した業務を行うための定義例について、システム間で留意する点を中心に説明しています。

◆付録A 機能一覧

Linkexpressの機能一覧です。

◆付録B コマンド一覧

Linkexpressのコマンド一覧です。

◆付録C API一覧

Linkexpressが提供するAPI(利用者プログラムインタフェース)一覧です。

◆付録D データ活用業務の製品組み合わせ

さまざまなデータ活用業務のパターンで使用するDB連携製品とファイル転送製品の組み合わせを説明します。

◆付録E FTPコマンド一覧

LinkexpressがサポートするFTPコマンド一覧です。

■本書の読み方

Linkexpressの概要が知りたい場合は、第1章をお読みください。

Linkexpressの業務モデルについて知りたい場合は、第2章をお読みください。

Linkexpressによる運用環境を定義する場合は、第3章、第4章をお読みください。

■表記について

本書では、以下の表記方法を使っています。

[] : メニュー、コマンド名、ウィンドウの名前を示します。

◆PC・UNIXサーバのLinkexpressのバージョン・レベル

本書では、PC・UNIXサーバのLinkexpressについて、バージョン・レベルによって提供機能に違いがある場合、同じレベルの機能を提供するLinkexpressサーバをPCサーバの製品名称で表現しています。

備考. Linkexpress for Windows NT(R) V1.1L10は同じレベルの製品がないため、複数のLinkexpressサーバを代表して記述することはありません。

◆Linuxシステムの読み分けについて

本マニュアルのLinuxの説明記事について、アーキテクチャを限定していない説明事項は、Linux共通の説明事項です。

また、共通化できない説明事項は必要に応じて解説を併記しています。

■本書の位置付け

Linkexpressのマニュアル体系は、以下のとおりです。

◆Linkexpress解説書

システム全体でのLinkexpress、Linkexpress Advanced EditionおよびLinkexress SAN optionの機能概要、運用方法を説明しています。

Windows(R)用のLinkexpresおよびLinkexpress Advanced Editionのインストール方法については、製品添付のReadme.txtを参照してください。

UNIX用のLinkexpress、Linkexpress Advanced EditionおよびLinkexress SAN optionのインストールについては、製品添付のインストールガイドを参照してください。

◆Linkexpressのオンラインヘルプとマニュアル

PC/UNIXサーバのLinkexpress、Linkexpress Advanced EditionおよびLinkexress SAN optionの運用、環境定義、運用操作で使用するコマンドの記述方法をオンラインヘルプで説明しています。

以下のオンラインマニュアルはHTML形式で製品に添付されています。

◆Linkexpress Replication optionのマニュアル

以下のオンラインマニュアル(UXP/DS用の場合はマニュアル)を提供しています。

なお、オンラインマニュアルの形式で提供しているシステムでも、マニュアルの形式で別途提供しています。

また、Solaris(TM)およびLinux用の場合は、以下のオンラインマニュアルも提供しています。

◆グローバルサーバ/PRIMEFORCEのマニュアル

グローバルサーバ/PRIMEFORCEのLinkexpress File TransferおよびLinkexress SAN optionの導入方法、運用方法を説明しています。以下のマニュアルを提供しています。

■登録商標について

DB2、IBMおよびMVSは、IBM Corp.の商標です。

HP、HP-UXは、Hewlett-Packard Companyの商標です。

Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。Microsoft、Windows、およびWindows NTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

Oracleは、米国Oracle Corporationの登録商標です。

Red Hat、RPMおよびRed Hatをベースとしたすべての商標とロゴは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。

SQL Serverは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。

Sun、Sun Microsystems、Sunロゴ、SolarisおよびすべてのSolarisに関連する商標及びロゴは、米国およびその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標または 登録商標です。

UNIXは、米国およびその他の国におけるオープン・グループの登録商標です。

Linkexpress 、SymfoWAREは富士通株式会社の登録商標です。

その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標および登録商標です。

なお、本書では、システム名や製品名に付記される登録表示((TM)または(R))は、省略しています。

平成17年10月

平成16年11月 初 版
平成17年 6月 第二版
平成17年10月 第三版

お願い

  • 本書の中で分かりにくい箇所、誤っている箇所を発見された場合は、巻末のマニュアルコメント用紙に記入のうえ、SEまたは販売員にお渡し下さい。
  • 本書を無断で他に転載しないようお願いします。
  • 本書は予告なしに変更されることがあります。

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