PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)
目次 索引 前ページ次ページ

第9章 ファイルシステムの操作(コマンド編)> 9.2 ファイルシステム作成からmount/umountまでの流れ> 9.2.2 ファイルシステム作成

9.2.2.1 sfcmkfs(8) で使用するデフォルトのパラメタ

以下にsfcmkfs(8) で使用するデフォルトのパラメタを示します。

[表 sfcmkfs(8) で使用するデフォルトのパラメタ]

パラメタ

デフォルト値

データブロックサイ

8192 バイト固定

最小空き領
(-o free=n)

ファイルデータ領域の10 %

iノード用語説明
(-o nbpi=n)

8192 バイトのディスク領域に 1 個

アップデートログ領域用語説明サイ
(-o logsz=n)

ファイルシステムサイズの 1 %
ただし、5 メガバイト以上、50 メガバイト以下に設定

メタデータ領域用語説明サイズ
(-o metasz=n)

ファイルシステムサイズの 約 10 %

MDS用語説明 を配置するノード数
(-o mdsnode=all|num)

2

メタデータ領域サイズを指定しない場合、ファイルシステムサイズが大きくなるほど、メタデータ領域の使用割合は少なくなります。
ファイルシステムを構築する場合は、すべてのノード用語説明MDS用語説明 が動作可能なファイルシステム構成を推奨します。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2004