PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Linux版)

1.8.7 mmap(2)したファイルへの別ノードからのオープン処理

GFS共用ファイルシステムで以下の操作は行わないで下さい。

• mmap(2)中のファイルに対する別ノードからのopen(2)、creat(2)

mmap(2)中のファイルに対して別ノードから以下のようにopen(2),creat(2)を行った場合、データの一貫性保証のため、システムコールが失敗します。

• WRITEモードでSHAREDマッピングされたファイルに対して、他ノードからopen(2), creat(2)処理を行う。
• READモードでSHAREDマッピングされたファイルに対して、他ノードからWRITEモードでopen(2), creat(2)処理を行う。

上記操作時、O_TRUNC指定のopen(2), creat(2)を使用した場合、システムコールは失敗するとともに、対象ファイルのファイルサイズは0になります。