PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) (Linux版)
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目次
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付録D その他
D.1 トラブルシューティング
D.1.1 ネットワークが期待通りの動作をしない(IPv4/IPv6で共通)
D.1.1.1 routeコマンドで設定した経路情報が削除される
- 現象
- route add コマンドにより設定した静的経路情報が削除されてしまう。
- 原因および対策
- route addコマンドにより設定された静的な経路情報は、伝送路二重化機能のインタフェース活性化/非活性化時および伝送路の異常検出時に、削除されることがあります。
ルーティングデーモンを使用していない場合は、静的な経路情報をOSの設定ファイルに記述します。RHEL-AS2.1/ES2.1の場合、/etc/sysconfig/static-routes、RHEL-AS3/ES3では、/etc/sysconfig/network-scripts/route-ethXに記述します。ルーティングデーモンを使用する場合は、ルーティングデーモンの設定ファイルに、静的経路情報を記述してください。詳細については“3.2.2 ネットワークの設定”を参照してください。
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