Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux -
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第1部 概要> 第3章 インストール条件と資源見積もり

3.2 Agent/Proxy Manager

Agent/Proxy Managerのインストール条件を以下に説明します。

3.2.1 ハードウェア環境 

imageimage(Linux版)

項目

内容

備考

CPU

Intel Pentium相当以上

500MHz以上を推奨。

ディスク空き容量

50MB +

ログ所要量

ログ容量の見積り式については、下記を参照してください。

image

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

20MB以上

 

image(Linux for Itanium版)

項目

内容

備考

CPU

インテル(R) Itanium(R) 2 プロセッサ

 

ディスク空き容量

50MB +

ログ所要量

ログ容量の見積り式については、下記を参照してください。

image

ファイルシステムはNTFSのみをサポートします。

メモリ空き容量

20MB以上

 

image

項目

内容

備考

CPU

UltraSPARC-II以上

400MHz以上を推奨。

ディスク空き容量

50MB +

ログ所要量

ログ容量の見積り式については、下記を参照してください。

メモリ空き容量

20MB以上

 

3.2.1.1 ログデー(Troubleshoot)容量の見積もり方法について 

Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログの容量は、管理対象となるリソースのインスタンス数応じた容量が必要になります。下表に示したインスタンス数にそれぞれの係数を乗じたものを合計してください。

種別

インスタンス

係数 ( Mbyte )

Windows

CPU数

2.62

論理ドライブ数

2.62

物理ドライブ数

2.62

プロセス数

2.62

ネットワークインタフェース数

2.62

ページファイル数

2.62

Solaris

CPU数

2.22

論理ディスク数(マウント数)

2.22

物理ディスク(パーティション)

2.22

プロセス数

2.22

ネットワークインタフェース数

2.22

Linux

CPU数

2.22

論理ディスク数(マウント数)

2.22

物理ディスク(パーティション)

2.22

プロセス数

2.22

ネットワークインタフェース数

2.22

3.2.2 ソフトウェア環境 

image

項目

内容

備考

動作OS

  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server
  • Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server
  • Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 Standard Edition

 

image

項目

内容

備考

動作OS

  • 日本語Solaris 7
  • 日本語Solaris 8
  • 日本語Solaris 9
  • 日本語Solaris 10

Solaris 10の、Global Zoneおよび、以下の点を満たしたNon-global Zoneに、インストール可能です。

  • 論理ネットワークインタフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること
  • 以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと
    • /opt
    • /etc
    • /var
    • /usr

image

デフォルトのままでNon-global Zoneを作成すると、/usrディレクトリが継承の対象となりますので、継承の対象から外してください。

image(Linux版)

項目

内容

備考

動作OS

  • Red Hat Enterprise Linux AS (v.3 for x86)
  • Red Hat Enterprise Linux ES (v.3 for x86)
  • Red Hat Linux 9

 

パッケージ

  • sysstat

Agentでは、sarコマンドが使用可能である必要があります。これはOS添付のコマンドですので、インストールされていない場合はOS の製品媒体からインストールを行う必要があります。

なお、パッケージsysstatがインストールされていない環境での動作は保証い たしかねます。

image(Linux for Itanium版)

項目

内容

備考

動作OS

  • Red Hat Enterprise Linux AS (v.4 for Itanium)

 

パッケージ

  • sysstat

Agentでは、sarコマンドが使用可能である必要があります。これはOS添付のコマンドですので、インストールされていない場合はOS の製品媒体からインストールを行う必要があります。

なお、パッケージsysstatがインストールされていない環境での動作は保証い たしかねます。

3.2.2.1 排他製品 

製品名

備考

  • Systemwalker WebMGR
  • Systemwalker PerfMGR

本製品の前身となる製品


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