PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) (Linux版)
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第3章 導入> 3.6 オプション機能の設定> 3.6.6 HUB監視機能

3.6.6.2 HUB監視機能の有効化

HUB監視機能を有効にします。本設定には、hanetpoll on コマンドを使用します。hanetpoll on コマンドを実行すると、HUBに対するpingコマンドが実行されます。

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なお、NIC切替方式では物理インタフェースの活性化を行った後に監視を開始するため、リンクアップの待ち時間(図3.3のIDLE秒)が経過するまではpingが失敗しても伝送路異常とはみなしません。リンクアップに要する時間は接続するHUBの種別に依存するため、HUBが故障していないにもかかわらず伝送路監視に失敗する場合には、必要に応じてhanetpoll on コマンドの-pパラメタで待ち時間を延長してください。

監視先情報の設定を行った仮想インタフェースが活性化されているときにhanetpoll onコマンドを実行した場合は、即時にHUB監視が機能します。

監視先情報の設定を行った仮想インタフェースが活性化されていないときにhanetpollコマンドを実行した場合は、HUB監視は有効にはなりません。

また、HUB監視機能を有効化した後、監視先情報の設定を行った仮想インタフェースを活性化した場合も、HUB監視機能は有効にはなりません。HUB監視機能の無効化を行い、仮想インタフェースを活性化した後、再度、HUB監視機能を有効化してください。

詳細については“7.7 hanetpollコマンド”を参照してください。

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[図3.3 HUB監視機能基本シーケンス]

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[図3.4 HUB監視機能異常シーケンス]


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