PRIMECLUSTER Global Link Services 説明書 4.1 (伝送路二重化機能編) (Linux版)
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はじめに

本書は、PRIMECLUSTER GLS(伝送路二重化機能)の機能および導入、運用管理手順について説明したものです。GLSとは、Global Link Servicesの略称です。

本書の読者

本書は、伝送路二重化機能の導入、運用管理を行うシステム管理者を対象にしています。また、クラスタ制御の基本部であるPRIMECLUSTERについて理解していることを前提としており、一部の用語および項目については説明を省略しています。

本書の構成

本書の構成は以下の通りです。

第1章 概要

伝送路二重化機能の概要について説明しています。

第2章 機能

伝送路二重化機能が提供する機能について説明しています。

第3章 導入

伝送路二重化機能の環境設定方法について説明しています。

第4章 運用

伝送路二重化機能の運用方法について説明しています。

第5章 クラスタシステム上での運用

伝送路二重化機能のクラスタシステム環境での運用方法について説明しています。

第6章 保守

伝送路二重化機能のトラブル発生時に必要な調査資料について説明しています。

第7章 コマンドリファレンス

伝送路二重化機能が提供するコマンドの使用方法について説明しています。

付録A メッセージ集

伝送路二重化機能が出力するメッセージについて記述しています。

付録B 環境設定例

伝送路二重化機能の環境設定例について記述しています。

付録C バージョン毎の変更点

伝送路二重化機能の新規機能および仕様変更点について記述しています。

付録D その他

その他の補足事項について記述しています。

本書の表記について

記号

特に注意すべき事項の前には、以下の記号が付いています。

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商標について

UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
RedHatは、RedHat Software,Incの登録商標です。
Ethernetは、富士ゼロックス株式会社の登録商標です。

2005年7月

2005年7月 第6版

告知文

本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計・製造されたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでください。ハイセイフティ用途に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。

お願い

・本書を無断で他に転載しないようお願いします。
・本書は予告なしに変更されることがあります。

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