PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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第3部 Global File Services 共用ファイルシステム> 第20章 管理パーティションの操作(コマンド編)> 20.5 管理パーティション情報のバックアップ

20.5.1 管理パーティション情報のバックアップ

 管理パーティション情報のバックアップは、sfcgetconf(1M) を使用します。

 以下に、管理パーティション情報のバックアップの例を示します。


# sfcgetconf _backup_file_


 sfcgetconf(1M) の詳細については、本書の“付録F.2.9 sfcgetconf(1M)”を参照してください。

 ファイルシステムの設定、変更を行った場合には、管理パーティション情報のバックアップを行ってください。なお以下のコマンドで管理パーティション情報は変更されます。
 sfcnewfs(1M), mkfs_sfcfs(1M), sfcadd(1M), sfcadm(1M), sfchost(1M), sfcnode(1M), sfcquotaon(1M), sfcquotaoff(1M)
 sfcgetconf(1M) で管理パーティション情報をバックアップするためには、実行ノードで sfcfrmd デーモンが起動している必要があります。sfcfrmd デーモンが起動していない場合は、sfcfrmstart(1M) で起動してください。詳細については、本書の“20.2.4 sfcfrmd デーモンの起動”を参照してください。

 sfcgetconf(1M) は _backup_file_ という名称のシェルスクリプトを生成します。

 以下にシェルスクリプトの内容を示します。


# cat _backup_file_

#!/bin/sh

# This file is made by:

#    sfcgetconf _backup_file_

# Tue Jun 18 09:08:06 2002

#---- fsid : 1 ----

# MDS primary   (port) : host1 (sfcfs-1)

# MDS secondory (port) : host2 (sfcfs-1)

# MDS other            :

# AC      : host1,host2

# options :

# device  : /dev/sfdsk/c1/rdsk/v1

sfcadm -m host1,host2 -g host1,host2 -p sfcfs-1,sfcfs-1 /dev/sfdsk/c1/rdsk/v1

...



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