PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティング環境版)
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第2部 Global File Services ローカルファイルシステム> 第6章 GFSローカルファイルシステムの一般コマンド

6.1 エクステント属性情報の設定

 GFSローカルファイルシステムでは、ファイルに対する領域の事前割当て、一定の単位での領域拡張、領域の連続性保証等の機能があります。これらの機能を実現するための情報をエクステント属性情報と呼びます。この機能を使用することで、データ領域の割当て保証やデータ領域の連続性を保証して性能を向上させることができます。

 エクステント属性情報を設定するには、sfxsetext(1)を使用します。ただし、sfxsetext(1)は、既存のファイルにエクステント属性情報を設定することはできません。既存のファイルをエクステント属性情報付きのファイルにする場合は、別名でsfxsetext(1)を実行し、sfxcp(1)でデータをコピー後、sfxmv(1)で元のファイル名に変名してください。

 以下にsfxsetext(1)の使用例を示します。


% sfxsetext -a 100,25 -f contig /mnt/file


 sfxsetext(1)コマンドの詳細については、“付録B.3.5 sfxsetext(1)”を参照してください。


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