SafeCLUSTER/HA for Oracle 導入運用ガイド V1.1L21A |
目次
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付録A コマンドリファレンス |
実行ユーザ
Administrators グループに属するユーザ
形式
%HAORACLE_PATH%\cloramente [-r リソースID|-n リソース名] -m [Y|N]
機能説明
SafeCLUSTER/HA for Oracle にて管理しているリソースの保守モードの設定を行います。
オプション
-r リソースID
設定を行うリソースIDを指定します。
-n リソース名
設定を行うリソース名を指定します。
-m Y
保守モードに移行します。
クラスタサービス運用中に本コマンドを実行した場合は、指定したリソースの異常監視モニタを停止します。クラスタサービス停止中に本コマンドを実行した場合は、クラスタサービス起動時に Oracle インスタンスやリスナー、SafeCLUSTER/HA for Oracle の異常監視モニタの起動を行いません。
-m N
保守モードを解除します。
クラスタサービス運用中に本コマンドを実行した場合は、指定したリソースの異常監視モニタを起動し、Oracle インスタンスやリスナーの監視を行います。クラスタサービス停止中に本コマンドを実行した場合は、クラスタサービス起動時に通常どおり、Oracle インスタンスやリスナー、SafeCLUSTER/HA for Oracle の異常監視モニタ の起動を行うようになります。
本コマンドを実行したノード上でのみ、有効になります。
本コマンドにて、保守モードに移行しても、クラスタサービスを構成する SafeCLUSTER/HA for Oracle 管理外の他のリソースに異常が発生した場合は、フェイルオーバ等が発生する場合があります。
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