PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.1(Linux版) |
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第2部 導入編 | > 第6章 クラスタアプリケーションの構築 |
ここでは、クラスタアプリケーションの設定方法について説明します。以降の操作は、クラスタ対応を構成するいずれかのノードに対して必要な設定を実施してください。
クラスタアプリケーションの設定の流れを運用形態ごとに説明します。
運用形態については "クラスタシステムの運用形態の決定" を参照してください。
スタンバイ運用の1:1運用待機は、以下の流れで設定します。
スタンバイ運用の相互待機は、以下の流れで設定します。
スタンバイ運用のN:1運用待機は、以下の流れで設定します。
例) 2:1運用待機の場合、2. から 3. を2回繰り返し、2つのクラスタアプリケーションを作成します。
スタンバイ運用のカスケードは、以下の流れで設定します。
スタンバイ運用の移動待機は、以下の流れで設定します。
排他関係については "クラスタアプリケーションの排他関係" を参照してください。
例) 2つのカスケードのクラスタアプリケーションで移動待機を行う場合、2. から 3. を2回繰り返し、2つのカスケードのクラスタアプリケーションを作成します。
スケーラブル運用は、以下の流れで設定します。
例1) 3ノードのスケーラブル運用の場合、2. から 3. を3回繰り返し、3つのスタンバイ運用のクラスタアプリケーションを作成します。
例2) 1:1運用待機(スタンバイ運用)の高可用スケーラブルの場合、2.から3.の操作は1回行い、1:1運用待機のクラスタアプリケーションを作成します。
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