PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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付録F SafeCLUSTER互換用の状態遷移プロシジャリソースの登録/変更/削除

F.1 プロシジャリソースの登録

ここでは、プロシジャリソースの登録方法について説明します。

プロシジャリソースの登録は以下の手順で行います。本作業は、プロシジャリソースを登録する全てのノードで行います。

◆操作手順

  1. システム管理者権限でログイン

    プロシジャリソースを登録するノードにシステム管理者権限でログインします。

  2. 状態遷移プロシジャの登録

    clsetproc(1M)コマンドを使用して、状態遷移プロシジャを登録します。

    clsetproc(1M)コマンドの詳細については、clsetproc (1M)のマニュアルページを参照してください。

    状態遷移プロシジャ/tmp/programをファイル名programとしてBasicApplicationクラスに登録する場合
    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clsetproc -c BasicApplication -m program /tmp/program

    すでに登録されている状態遷移プロシジャを上書きする場合は、-oオプションを指定してください。
  3. プロシジャリソースの登録

    claddprocrsc(1M)コマンドを使用して、プロシジャリソースを登録します。

    claddprocrsc(1M)コマンドの詳細については、claddprocrsc (1M)のマニュアルページを参照してください。

    状態遷移指示のSTART RUN AFTER、STOP RUN BEFOREを処理する、BasicApplicationクラスに登録した状態遷移プロシジャprogramを使用し、リソースキーをSDISKとして、ノード識別名がNODE1であるノードにプロシジャリソースを登録する場合
    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/claddprocrsc -k SDISK -m program -c BasicApplication -s NODE1 -K AFTER -S BEFORE

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