PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版) |
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付録D メッセージ | > D.7 GUIのメッセージ |
以下に、userApplication Configuration Wizard GUIが表示するメッセージの一覧を記載します。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIを終了する場合は<はい>を選択し、終了しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIで操作中の処理を中断する場合は<はい>を選択し、中断を取り消す場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
設定内容をシステムに登録する場合は<はい>を選択し、設定内容をシステムに登録しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
このメッセージは、RMS Configurationの生成が完了すると自動的に消えます。このメッセージが表示されなくなるまで待ってください。
対処法
userApplicationのみの削除を行う場合は、<userApplicationのみ>を選択し、userApplication配下のResourceも全て削除する場合は、<全て>を選択し、中止する場合は<取消>を選択してください。userApplication nameは、削除対象となるuserApplicationの名前を表します。
対処法
メッセージ内のresource nameで示されるリソースとその配下のリソースを削除する場合は<はい>を選択し、削除しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
設定処理が完了次第、ノード名引継ぎを設定したuserApplicationを含む全てのSysNodeを再起動してください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがRMS Configuration情報を収集しています。
GUI内部で、処理が終了するまで閉じることはできません。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがRMS Configuration情報を収集しています。
GUI内部で、処理が終了するまで閉じることはできません。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがRMS Configuration情報を生成しています。
GUI内部で、処理が終了するまで閉じることはできません。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがRMS Configuration情報を生成する場合は<はい>を選択し、生成しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがRMS Configuration情報を配布する場合は<はい>を選択し、配布しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIがuserApplicationのスケーラブル設定を削除する場合は<はい>を選択し、削除しない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
他のクライアントでuserApplication Configuration Wizard GUIがすでに起動されていないか、hvwコマンドを使用していないかを確認してください。他の操作を終了してから、再度起動し直してください。
GUIを表示中にWebブラウザやWeb-Based Admin Viewのクラスタ管理サーバが再起動した場合でも、次回起動時に、このメッセージが表示される場合があります。このような場合は、5分程度待ってから、再度WebブラウザおよびGUIを起動してください。
対処法
本現象が発生する原因として、以下のものがあります。
クラスタリソース管理機構の初期構成設定を完了していないノードが、Web-Based Admin Viewの監視対象ノードに含まれている。
クラスタリソース管理機構が動作していないノードが、Web-Based Admin Viewの監視対象ノードに含まれている。
原因1の確認方法
クラスタリソース管理機構の初期構成設定を完了していないノードが、Web-Based Admin Viewの監視対象ノードに含まれていないかを確認してください。
以下の手順で確認します。
wvstat (1M) を実行して、各運用管理サーバの監視対象ノードを確認します。
wvstat (1M) については、マニュアルページを参照してください。
Cluster AdminのCRMメインウィンドウ、または、clgettree (1) を使用し、手順1.で確認した全てのノードが表示されることを確認します。
clgettree (1) については、マニュアルページを参照してください。
Web-Based Admin View で業務LANとは異なるネットワークを使用して運用管理を行っている場合は、手順1.で表示されるノード名と手順2.で表示されるノード名が異なります。
原因1の対処
クラスタリソース管理機構の初期構成設定のみが完了していない場合は、クラスタリソース管理機構の初期設定が完了していないノードで、初期構成設定および、自動構成を行ったあと、userApplication Configuration Wizard GUIを使用してください。クラスタリソース管理機構の初期設定については、"クラスタリソース管理機構の初期設定"を参照してください。
製品パッケージのインストールのみ完了している場合は、"ノード増設"に従って、ノードを増設したあと、userApplication Configuration Wizard GUIを使用してください。
これ以外の場合は、クラスタリソース管理機構の初期構成設定が完了していないノードの、Web-Based Admin Viewの運用管理サーバの設定を、現在設定されている運用管理サーバとは異なるホストに変更してください。
Web-Based Admin Viewの運用管理サーバの変更方法については、"運用管理サーバの初期設定"を参照してください。
原因2の確認方法
クラスタリソース管理機構が動作していないノードが、Web-Based Admin Viewの監視対象ノードに含まれていないかを確認してください。
以下の手順で確認します。
wvstat (1M) を実行して、各運用管理サーバの監視対象ノードを確認します。
wvstat (1M) については、マニュアルページを参照してください。
Cluster AdminのCRMメインウィンドウ、または、clgettree (1) を使用し、ノードの状態が、「ON」以外になっているノードを確認します。
clgettree (1) については、マニュアルページを参照してください。
原因2の対処
クラスタリソース管理機構が動作していないノードを起動してください。
対処法
RMSが動作中です。作成や変更を行おうとしたConfiguration情報の生成や配布に失敗する可能性があります。RMSを停止後、再度実行してください。
対処法
userApplication名、Resource名、スクリプト名、スクリプトパスに不適切な文字が含まれていますので、入力し直してください。
対処法
userApplication配下の全てのリソースを削除しようとしています。
メッセージ内のuserApplication nameで示されるuserApplicationとその配下のリソース(resource name)を全て削除する場合は<はい>を選択し、削除処理を行わない場合は<いいえ>を選択してください。
対処法
userApplicationまたはResource名、Script名を入力してください。
対処法
TIMEOUTやネットマスクなどに入力した数値が適切な値ではありません。適切な値を再度入力してください。
対処法
引継ぎIPアドレスを入力し直してください。
対処法
(誤りのある内容)の属性を変更し、操作を続行してください。
対処法
既に/usr/opt/reliant/etc/hvipalias ファイルに、引継ぎネットワークの情報が記載されています。その設定値を使用する場合は、「はい」を選択してください。
「いいえ」を選択した場合は、userApplication Configuration Wizard GUIが、前述のファイルと /etc/inet/hosts の引継ぎネットワーク情報を再作成します。この場合、Ipaddressリソースの削除時に、 /usr/opt/reliant/etc/hvipalias と /etc/inet/hosts から、引継ぎネットワークの情報を自動的に削除できるようになります。
対処法
表示された属性値に問題がないか見直してください。
「はい」を選択した場合は、設定された属性情報をそのまま設定します。
対処法
参照ファイルのパスを入力してください。
対処法
画面で必要な項目の設定を行ってください。
対処法
排他関係を設定したuserApplicationの組み合せが正しくありません。
1つの排他グループには、2つ以上のuserApplicationを設定する必要があります。
対処法
userApplication名、Resource名を変更して、再度設定処理を行ってください。
対処法
IPアドレスやホスト名を入力し直してください。
対処法
参照ファイルのパスを入力し直してください。
対処法
作成しようとしたファイルがすでに存在しています。<はい>を選択した場合は、置換します。<いいえ>を選択した場合は、置換しません。
対処法
引継ぎネットワークで使用するネットワークインタフェースカード(NIC)に割り当てているIPアドレスのセグメントが異なっています。このまま設定を続ける場合は、<はい>を選択します。NICを再度選択する場合は、<いいえ>を選択してください。
対処法
作成しようとしているファイルシステムが、すでに使用中です。他のデバイスパスやマウントポイントを設定してください。
対処法
リソースに設定しようとしているインタフェースの候補が取得できませんでした。クラスタリソース管理機構に事前登録を行っているか確認し、再度操作を行ってください。
対処法
指定されたファイルは、実行可能なファイルではありません。他のファイルを使用するか、ファイルに実行権を付けてください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUI内部でエラーが発生しました。
Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
サーバの内部矛盾または、Webブラウザとクラスタ管理サーバ間のネットワークを切断するような事象(再起動、シャットダウン、緊急停止、LANのケーブルが抜けている)が発生している可能性があります。
Web-Based Admin Viewのメッセージが表示されている場合は、そのメッセージの対処方法に従ってください。
Web-Based Admin Viewのメッセージが表示されていない場合は、このメッセージに応答し、userApplication Configuration Wizardを再度起動してください。
上記方法で対処できない場合には、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
userApplication Configuration Wizard GUIが必要としているパッケージのバージョンと異なるバージョンのパッケージが、クラスタノードにインストールされています。(詳細情報)に出力された情報を参照し、クラスタノードの該当パッケージを再度インストールしてください。
対処法
編集しようとしたファイルは、Bourne, C, Korn shell以外のため、編集できません。別のファイルを指定してください。
対処法
Resourceに設定する情報の候補一覧が取得できませんでした。クラスタリソース管理機構が動作しているか、自動リソース登録は行われているか、GdsやGlsの設定が行われているかを確認してください。それらの設定が行われていなかった場合、それらの設定を行った後、再度処理を実行してください。
対処法
再度同様の操作を行っても、現象が変らない場合は、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
また、コマンドからのメッセージ出力には"FJSVcluster"のキーワードどメッセージ番号が記載されていることがあります。その場合は、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation導入運用手引書"の"12.10 クラスタリソース管理機構メッセージ"に従って対処してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
再度同様の操作を行っても、現象が変らない場合は、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
Web-Based Admin Viewの3層構成を使用している場合で、その管理サーバからアクセスできるクラスタノードがありません。クラスタノードのWeb-Based Admin Viewが動作しているかを確認してください。Web-Based Admin Viewの動作状況は、/etc/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvstat を実行することで確認できます。
Web-Based Admin Viewの環境に問題がなく、現象が変らない場合は、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
RMS Configuration情報が、解析できない状態です。
userApplicationやResourceを作成していない状態であれば、別のConfiguration情報に変更してください。
現象が変らない場合は、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
最初から操作をやり直してください。
上記方法で対処できない場合には、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
以下のことを確認してください。
上記の状態の場合は、不要なuserApplicationやResourceを削除してください。
上記現象でない場合は、最初から操作をやり直してください。
それでもエラーとなる場合には、Javaコンソール/エラー詳細 /保守情報を採取して、当社技術員(SE)に連絡してください。
保守情報については、"トラブルシューティング"を参照してください。
対処法
Resourceに設定する情報の候補一覧が取得できませんでした。クラスタリソース管理機構が動作しているか、プロシジャリソースの事前設定は行われているかを確認してください。事前設定が行われていなかった場合、事前設定を行った後、再度処理を実行してください。
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