PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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付録A PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート

A.10 システム設計例

PRIMECLUSTERシステムの設計例です。設計の際には参考にしてください。

■システム構成

[システム構成例]

(注意) NTPサーバは、以下のいずれかの形態である必要があります。

■使用ハードウェア

■使用ソフトウェア

■システムディスク設定

ノード:primecl01

物理ディスク名

スライス番号

スライス名

サイズ(MB)

c0t0d0

0

/

15374

1

swap

2048

2

backup

17423

ノード:primecl02

物理ディスク名

スライス番号

スライス名

サイズ(MB)

c0t0d0

0

/

15374

1

swap

2048

2

backup

17423

GDSによりシステムディスクのミラーリングを行う場合、システムディスク上のスライス番号1つと、32MB以上の空き領域(またはスワップ領域)を使用します。
システムディスクのミラーリングを行う場合は、GDSが使用する資源を考慮に入れた上で設計を行ってください。

■共用ディスクアレイ装置設定

装置名:GR720(FC)

LU 数

RAIDグループ数

RAIDレベル

サイズ

4

1

5

248.2GB

装置名:増設ファイルユニット(FC)x2

18.2GB

ディスクアレイ装置をUNIXで使用するためには、事前にformat(1M)を使用したディスクのフォーマットを行う必要があります。
クラスタシステム構築作業の一環としてディスクアレイ装置のフォーマットを行う場合は、フォーマットに必要な時間を考慮に入れた作業時間の見積もりを行ってください。

下へA.10.1 クラスタ構築ワークシート
下へA.10.2 GFS ローカルファイルシステム設定ワークシート
下へA.10.3 GLS設定ワークシート
下へA.10.4 システムディスクミラー設定のワークシート
下へA.10.5 GDS構成のワークシート

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