PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
目次 索引 前ページ次ページ

付録A PRIMECLUSTERシステム設計ワークシート

A.4 クラスタ導入環境設定ワークシート

Solarisソフトウェア、PRIMECLUSTER、必須ソフトウェア、および関連ソフトウェアなどのインストールと、インストール後の初期設定作業に関する項目を整理するためのワークシートです。ここでは、クラスタ導入環境設定ワークシートと、Solarisインストールワークシートの2つのワークシートを作成してください。

クラスタ導入環境設定ワークシートには、PRIMECLUSTERシステム全体に関する初期設定項目が記載されています。One Shot Installerを使用する場合は、One Shot Installerからの問合せに応答してください。One Shot Installerを使用しない場合は、各ノードでのSolarisソフトウェアのインストールが終了した後に、ワークシートに記載されている内容に従ったシステム設定を各ノードで個別に実施してください。

Solarisインストールワークシートには、One Shot Installerを使用する場合にインストールサーバとするノードへのSolarisソフトウェアのインストール、およびOne Shot Installerを使用せずに各ノードへSolarisソフトウェアをインストールする際の各種設定項目を記述します。

1つのクラスタシステムは、Web-Based Admin Viewの1つのプライマリ管理サーバで監視してください。

■Solarisインストールワークシート

ノードへSolarisソフトウェアをインストールする際の各種設定内容を記述します。ここで記述したワークシートは、各ノードへ個別に各種ソフトウェアをインストールする場合、もしくはOne Shot Installer使用時のインストールサーバの構築作業時に参照します。

クラスタシステムでは、各ノードのホスト名およびIP アドレスを除く各項目が、全ノードで同一の値となります。

各項目の対訳および詳細は、"Solaris X 情報ライブラリ"を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2005