PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版) |
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第6部 PRIMECLUSTER対応製品編 | > 第28章 Systemwalker Operation Manager | > 28.2 スタンバイクラス |
Systemwalker Operation Managerでは、Systemwalker Operation Managerサーバ全体/スケジュールサーバ/実行サーバ/スケジュールサーバ+実行サーバを、それぞれ1:1運用待機/N:1運用待機/2ノード相互待機の形態で動作させることが可能です。
Systemwalker Operation Managerサーバ全体をクラスタ構成にした場合の、それぞれのクラスタシステム構成の概要を以下に示します。
ノード1を運用系、ノード2を待機系として運用する例を下図に示します。
ノード1に異常が発生した場合、業務はノード2に引き継がれます。
ノード1およびノード3を運用系、ノード2を待機系として運用する例を下図に示します。下図は、ノード1で異常が発生した場合の例です。ノード3に異常が発生した場合も、同様にノード2に業務が引き継がれます。
ノード1またはノード3に異常が発生した場合、業務はノード2に引き継がれます。複数のノードで異常が発生した場合、異常の発生が早いノードの業務が待機系に引き継がれ、後から異常が発生したノードの業務は引き継がれません。
ノード1およびノード2でそれぞれ業務を実行しながら、お互いのノードを待機する例を下図に示します。下図は、ノード1で異常が発生した場合の例です。ノード2で異常が発生した場合は、ノード1に業務が引き継がれます。
詳細については、"Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド PRIMECLUSTER編"を参照してください。
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