PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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第6部 PRIMECLUSTER対応製品編> 第13章 PRIMECLUSTER Wizard for BEA TUXEDO> 13.2 スタンバイクラス

13.2.5 ノード拡張時の対応

TUXEDOの運用形態により対応が異なります。

TUXEDO SHM構成の場合、それまで動作していたTUXEDOシステムとの連携はないため、従来定義に変更はありません。拡張されたマシン上に新たにTUXEDOシステムを構築します。

TUXEDO MP構成の場合、TUXEDOマスタマシン上の定義ファイルにおいて、追加したマシンの情報をMACHINESセクション、NETWORKセクションに、その上で動作するサーバグループ、サーバアプリケーション、サービスの情報をそれぞれGROUPSセクション、SERVERSセクション、SERVICESセクションに追加します。 上記変更に伴い、RESOURCESセクションの各パラメータ(MAXACCESSERS、MAXSERVERSなど)の見直しを行ってください。 またデータ依存型ルーティング機能を使用している場合にはROUTINGセクションのルーティング情報の見直しを行ってください。

TUXEDO Domain構成の場合、拡張されたマシン上に新たにTUXEDOシステムを構築します。それまで動作していたTUXEDOシステムのドメイン定義ファイルにおいて、拡張されたマシンのドメイン情報をDM_REMOTE_DOMAINSセクションとDM_TDOMAINセクションに、その上で動作しているサービスの情報をDM_REMOTE_SERVICESセクションにそれぞれ追加します。 またデータ依存型ルーティング機能を使用している場合にはROUTINGセクションのルーティング情報の見直しを行ってください。


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