PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版)
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第4部 システム構成変更編> 第9章 運用構成追加> 9.1 ノード増設

9.1.3 ノードの接続

新規ノードを既存クラスタノードに接続します。

◆操作手順

  1. 新規ノードの、LAN、クラスタインタコネクト、RCIを、既存クラスタ環境に接続します。

    この時、新規ノードに対し、RCIアドレスを設定してください。
    (本作業はCE作業となります)。

  2. RCIアドレスの設定後、既存クラスタノードのみを起動し、既存クラスタが正しく動作するか、コンソールやsyslogにエラーメッセージが出力されないかを確認します。
  3. 新規ノードを起動し、既存クラスタノードに対し、ping(1M)コマンドなどを使用し、新規ノードや、新規ノードのリモートコンソール装置が、ネットワークに正常に構成されていることを確認します。
  4. 既存クラスタノード上の任意の1台でRMSが停止していることを確認し、また、以下のコマンドを全ての既存クラスタノードで実行し SFを停止してください。

    RMSが停止しているか確認します。

    node1# hvdisp -a
    hvdisp: RMS is not running

    SFを停止します。既存の全てのクラスタノードで以下のコマンドを実行してください。

    node1# sdtool -e
    node1# sdtool -s
    (SMAWsf, 30, 13) : The RCSD is not running

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