PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.1 (Solaris(TM) オペレーティングシステム版) |
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第2部 導入編 | > 第5章 クラスタの構築 | > 5.1 クラスタの初期設定 |
Cluster Foundation (CF)とCIPは、Cluster AdminのCFウィザードを使用して以下の情報を設定します。CF、CIPの設定に対応するワークシートは、"クラスタ構築ワークシート"です。
設定方法の詳細については、"Cluster Foundation導入運用手引書"の"2.1.4 クラスタの作成例"を参照してください。
設定項目 |
設定内容 |
対応ワークシート項目 |
---|---|---|
クラスタ名 |
クラスタシステムの名称を設定します。 |
「クラスタ名」 |
クラスタノード |
クラスタに参入するノードを選択します。 |
「ノード1」、「ノード2」の「ノード名(uname -n)」 |
CFノード名 |
クラスタを構成するノードの名前を設定します。 |
「ノード1」、「ノード2」の「CFノード名」 |
クラスタインタコネクト |
クラスタを構成する各ノードで、CFのノード間通信に使用するネットワークインタフェースを決めます。代表的なネットワークインタフェースとして、イーサネットデバイスがあります。 CFのノード間通信に使用するネットワークインタフェースは、システム起動時に活性化するよう設定してください。ただし、IPアドレスを割当ててはいけません。 |
「ノード1」、「ノード2」の「パス0 NIC名」、「パス1 NIC名」 |
IPインタコネクト |
CFがIPを使って動作できるようにする場合設定します。この設定はオプションです。 |
「IPインタコネクト設定」 |
CIPサブネット |
以下を設定し、CFで使用するIPを設定します。
|
「CIP」の「サブネット数」、「サブネットIP」、「ネットマスク」 |
CFリモートサービスの使用の確認 |
以下の機能を有効にするかどうかチェックします。
デフォルトは「選択されていない」状態です。RMSを使用する場合には、必ず選択を行ってください。 |
「CFリモートサービス使用の有無」 |
CIM(クラスタ整合性モニタ)構成の設定 |
CIMで監視するノードを設定します。 |
「ノード1」、「ノード2」の「CFクォーラムセットのノードである」 |
CFCP "cfcp"
CFSH "cfsh"
↓ 以下のようにする。
#CFCP "cfcp"
#CFSH "cfsh"
クラスタインタコネクトの設定に失敗した場合の対処については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation導入運用手引書"の"11 診断とトラブルシューティング"を参照してください。
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