CPUパトロール診断ユーザーズガイド |
目次
![]() ![]() |
名前
ptlset - 定義ファイルの設定
形式
/opt/FJSVcpupd/sbin/ptlset [ -a status ][ -t time ]
機能説明
定義ファイルの内容を設定します。
[使用例1: OSブート時の自動実行を有効にする場合]
# /opt/FJSVcpupd/sbin/ptlset -a on
#
[使用例2: 実行間隔を2時間にする場合]
# /opt/FJSVcpupd/sbin/ptlset -t 120
#
オプション
-a status
オペレーティングシステムブート時に自動的に起動するかどうかを設定します。
statusには次のうちのひとつを指定します。
status |
意味 |
on |
自動実行設定有効 |
off |
自動実行設定無効(デフォルト) |
本オプションを有効にした場合、次回からのブート時からCPUパトロール診断が自動的に起動されます。
-t time
CPUパトロール診断の実行間隔を time で指定された値[単位:分]に設定します。
1〜1440 が指定可能です。(デフォルト: 10)
実行間隔はオンライン状態のすべてのCPUに対して診断を行った後、再度同じ動作を繰り返すまで
のインターバルとして使用されます。
CPUパトロール診断実行中に本オプションを変更した場合、有効となるのは、すべてのオンライン
CPUで診断が完了した後からとなります。
終了ステータス
次に示す終了ステータスが返されます。
0 正常終了
>0 異常終了
目次
![]() ![]() |