CPUパトロール診断ユーザーズガイド |
目次
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(1)エラーの通知
診断エラーを検出すると、異常CPUをオフライン状態にし、メッセージで通知します。
本診断プログラムが通知するエラー情報を以下に示します。
◆メッセージ
host_name:FJSVmadm:A:XXXX:FJSVcpupd:Diagnosis Error (last passed=mm/dd/yyyy hh:mm:ss), CPU offline
オンラインCPUが1台又は異常を検出したCPUにバインドしたプロセスが動作していたためにCPUをオフラインにできなかった場合、以下のメッセージを通知します。
host_name:FJSVmadm:A:XXXX:FJSVcpupd:Diagnosis Error (last passed=mm/dd/yyyy hh:mm:ss), incomplete CPU offline
◆意味
メッセージ |
意味 |
XXXX |
異常が発生したCPUの被疑箇所を示します。 |
last passed |
異常を検出したCPUで、前回、診断が正常に終了した日時を示します。 |
CPU offline |
CPUをオフラインにしたことを示します。 |
incomplete CPU offline |
CPUをオフラインにできなかったことを示します。 |
◆対処
当社技術員に連絡して下さい。
(2)エラーログファイル
診断エラーを検出すると、エラーメッセージによる通知とともにログファイルに以下の情報を出力します。エラー内容の詳細については第4章を参照して下さい。
ログファイル名 |
説明 |
/var/opt/FJSVcpupd/log/fjptlerr.log |
以下のエラー情報を蓄積します。最大約64Kbyte蓄積し、それを超えると ・CPUパトロール起動日時 |
/var/opt/FJSVcpupd/log/fjptlerr.log.old |
"/var/opt/FJSVcpupd/log/fjptlerr.log" の1世代前のエラー情報を保持します。この情報は、"/var/opt/FJSVcpupd/log/fjptlerr.log"からのコピー時に上書きされます。 |
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