引数 | 説明 |
-v | "fjvts","vtsk","vtsui"コマンドの版数を表示する。 |
-g | FJVTS のセットアップ後、起動する。 |
-S SUNVTS_bin_dir | SunVTS がインストールされているディレクトリを指定する。 デフォルトは /opt/SUNWvts/bin |
-F FJVTS_bin_dir | FJVTS がインストールされているディレクトリを指定する。 デフォルトは /opt/FJSVvts/bin |
その他 | /opt/SUNWvts/bin/sunvts のオプションと同様です。 OPENLOOK環境は、SunVTS5.1で未サポートとなりました。CDE(引数なし)または TTYインターフェース(-tオプション)で実行して下さい。 |
引数 | 説明 |
-f | セットアップを強制実行する。 |
-S SUNVTS_bin_dir | SunVTS がインストールされているディレクトリを指定する。 デフォルトは /opt/SUNWvts/bin |
-F FJVTS_bin_dir | FJVTS がインストールされているディレクトリを指定する。 デフォルトは /opt/FJSVvts/bin |
引数 | 説明 |
FJVTS_bin_dir | FJVTS がインストールされているディレクトリを指定する。 デフォルトは /opt/FJSVvts/bin |
注意事項 | 説明 |
1. | アンパサンド(&)を使用してバックグランドプロセスとして起動しないでください。 |
2. | TTY インターフェイスを使用時、端末ソフトによっては"矢印キー"が反応しないことがあります。その場合は、以下に示す代替キーで操作してください。 ↑: Ctrl + 'u' ↓: Ctrl + 'n' →: Ctrl + 'r' ←: Ctrl + 'p' |
3. | シリアルポート(se,zs)を使用するサービスが有効になっている場合、FJVTS が起動できずにエラーすることがあります。その場合、admintool または pmadmコマンドでサービスを無効にしてください。
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4. | ディスプレイカードが実装されていないホストで、コンソールポート(マルチパスのスタンバイ側も含む)に対してシリアルポートテスト(sptest)を実行すると、timeoutエラーやopenエラーとなりますので実行しないで下さい。
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5. | FJVTS4.0 起動後、"reset"オプションをクリック or 選択すると、"reset selector..." というメッセージが OSコンソール上に表示されることがありますが、問題ありません。また mptest のオプション設定を "apply" すると同様に "number_processors : x" というメッセージが OSコンソール上に表示されることがありますが、これも問題ありません。
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6. | OPENLOOKインターフェイス使用時、選択可能ボタン同士が重なってクリックしにくい場合があります。その場合は TTYインターフェイスに切り替えてください。
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7. | OSコンソールから FJVTSを起動した場合、OSやドライバのメッセージが出力されて画面が崩れることがあります。その場合は、Ctrl + 'l' を実行して FJVTSメニュー画面を再描画してください。
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8. | FJVTS5.1起動時に、以下のメッセージが表示されることがありますが問題ありません。
Sep 15 15:14:25 plato-os2 SunVTS5.1: entry = .customtest Sep 15 15:14:25 plato-os2 SunVTS5.1: entry = .customtest_OtherDevices ses dev /dev/es/ses0 open failed ses dev /dev/es/ses1 open failed |
9. | FJVTS4.0において、オプションファイルをロード後に、FJVTS終了操作("Quit UI and Kernel"押下)を行うと、画面が終了しないことがあります。その場合は、終了操作を再度行ってください。
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10. |
Solaris 10にてFJVTS5.1起動時に、以下のようなメッセージが表示されますが問題ありません。
The SunVTS release version 5.1 is supported in the Solaris 9 operating environment. Solaris SunOS SunVTS =========== ===== ====== 9 9/02 5.9 5.1 9 5/02 5.9 5.1 8 2/02 5.8 5.1 9 5.9 5.0 8 2/02 5.8 4.6 8 10/01 5.8 4.5 8 7/01 5.8 4.4 8 4/01 5.8 4.3 8 1/01 5.8 4.2 8 10/00 5.8 4.1 8 6/00 5.8 4.0 8 5.8 4.0 7 11/99 5.7 3.4 7 8/99 5.7 3.3 7 5/99 5.7 3.2 7 3/99 5.7 3.1 7 5.7 3.0 2.6 5/98 5.6 2.1.3 2.6 3/98 5.6 2.1.2 2.5.1 11/97 5.5.1 2.1.1 Incompatible SunVTS and Solaris versions. |
注意事項 | 説明 |
1. | マシン管理メニュー( GUI )から、OpenWindows インターフェースで実行する場合はマシン管理の診断メニューを選択後、画面に従って表示先 DISPLAY を設定してください。表示先 DISPLAY では前もって xhostコマンドなどで X-Window のアクセス許可を行ってください。 |
2. | マシン管理メニュー( CUI )から、OpenWindows インターフェースで実行する場合はマシン管理起動前に、表示先 DISPLAY を環境変数に設定してください。 例:setenv DISPLAY HOST_NAME:0 |
3. | OpenWindows を /usr/openwin 以外へインストールした場合、fjvtsコマンドに記述されている環境変数設定の部分を変更してください。 |
4. | マシン管理メニュー( GUI )から FJVTS を実行したときに、X環境の設定ミス(xhostを指定しなかった場合など)から、ユーザインターフェイスの起動に失敗することがあります。(その時エラーメッセージが表示されない場合がありますので注意してください。) その後、X環境の設定を行い FJVTS を再実行すれば問題ありません。 |