オプション | 説明 | ||||||||||||||||||
Test Mode | 試験方法を選択します。 以下の何れかを選択可能です。
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デフォルト値はall |
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Target | unitstress試験の試験内容を選択します。同時に複数選択可能です。 本オプションは、Test Modeにunitstressまたはallを選択した場合に有効となります。
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※ 試験内容説明
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※ 試験実行時間 試験が1回パスするのにかかる時間は、約 5分です。 注:"Loop Counter"オプションデフォルト"1"、300MHzCPU、512MbyteMemory、本プログラム単独実行時の値。他プログラム動作中や、CPUの動作周波数によって実行時間は変化します。最大使用メモリサイズは約32Mbyteです。搭載メモリサイズは128Mbyte以上を推奨します。 | |||||||||||||||||||
Loop Counter | 同一の試験項目を何回ループさせるかを10進の整数(1〜99999)で指定します。 デフォルト値は 1 |
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Calc2 Dimension | calc2の演算で使用する配列の次元を 200,400,800,1600,3200,4800 の中から指定します。 デフォルト値は 1600 |
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Processor Affinity | CPUを複数搭載したシステムでしか表示されません。使用するCPUを選択した番号のCPUに限定(バインド)しますが、本プログラムでは "No Selections" のままにしておいて下さい。 デフォルトは "No Selections" |
オプション | 説明 |
接続テストモード (Connection Test) |
ありません |
機能テストモード (Functional Test) |
各試験項目が対象とするユニットで演算を実行し、結果の正常性を検証します。ストール回数を減らし、命令スループットの向上を狙った命令列を繰り返し実行します。周波数・温度マージン検証として使用することを想定しています。 |
引数 | 説明 | 指定例 |
dev |
試験を行うCPUモジュールをID番号で指定します。 1モジュール指定可能です。複数CPUを指定する場合は、fjcputest を複数起動して下さい。 デフォルトは "cpu0"。 |
dev=cpu3 |
mode | 試験方法を指定します。 デフォルトは "all"。 |
mode=instruction |
target | unitstress試験の試験内容を指定します。 "whole+fxu+..." のように "+" で複数指定できます。 デフォルトは "whole+fxu+fpu+ldu+bru+calc1+calc2+calc3+calc4"。 calc4は、32bitモジュールでのみ選択可能です。 |
target=fpu+calc1 |
loop | 同一試験項目を繰り返し実行する回数を指定します。 デフォルトは "loop=10"。 |
loop=100 |
dim | calc2演算で使用する配列の次元を指定します。 デフォルトは "dim=1600"。 |
dim=400 |
ID | エラーメッセージ | 考えられる原因 | 対処方法 |
6000 |
Failed CPU core (Reliability) Test Discord Register : [エラー発生レジスタ番号] Expect Result Expect Result GR0 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR0 xxxxxxxx, xxxxxxxx GR1 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR1 xxxxxxxx, xxxxxxxx ..... GR7 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR7 xxxxxxxx, xxxxxxxx continue 6001 | [エラー発生レジスタ番号]でデータ比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6001 |
GR8 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR8 xxxxxxxx, xxxxxxxx ..... GR15 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR15 xxxxxxxx, xxxxxxxx continue 6002 | メッセージID 6000 からの続きです。 | メッセージID 6000 を参照して下さい。 |
6002 |
GR16 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR16 xxxxxxxx, xxxxxxxx ..... GR23 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR23 xxxxxxxx, xxxxxxxx continue 6003 | メッセージID 6000 からの続きです。 | メッセージID 6000 を参照して下さい。 |
6003 |
GR24 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR24 xxxxxxxx, xxxxxxxx ..... GR31 xxxxxxxx, xxxxxxxx FR31 xxxxxxxx, xxxxxxxx | メッセージID 6000 からの続きです。 | メッセージID 6000 を参照して下さい。 |
6004 |
Failed CPU core (load/store unit) Test Address Expect Result アドレス 期待値 結果値 | LDユニット試験でデータ比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6005 |
Failed CPU core (calc3) Test Expect VE00 VE11 VE13 xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx VE14 VE21 xxxxxxxx xxxxxxxx VE23 VE24 VE31 xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx VE33 VE34 xxxxxxxx xxxxxxxx | 各種演算試験3でエラーが発生しました。その期待値です。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6006 |
Result VE00 VE11 VE13 xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx VE14 VE21 xxxxxxxx xxxxxxxx VE23 VE24 VE31 xxxxxxxx xxxxxxxx xxxxxxxx VE33 VE34 xxxxxxxx xxxxxxxx | 各種演算試験3でエラーが発生しました。その実際値です。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6100 | Failed 精度 precision calc2 test. | 各種演算試験2でデータ比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6110 | Failed single precision calc1 test. | 各種演算試験1単精度演算試験でエラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6111 | Failed double precision calc1 test. | 各種演算試験1倍精度演算試験でエラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6112 〜 6212 |
Error: 演算式 Expected: 期待値 Actual: 演算値 | calc1演算試験で比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6213 〜 6303 |
演算命令 failed expected / observed = 期待値 / 演算値 | 演算試験で比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6305 | FPU Trap did not occur , i = 回数. | 割込み試験において割り込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6306 | FPU Trap Should not occur but occured. | 期待しない割り込みが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6307 | Bus Error did not occur. | 期待したバスエラー割り込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6308 |
Did not create correct IEEE exception (Inexact): expected = 1, observed = 計測値 | 期待した不正確割込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6309 |
Did not create correct IEEE exception (Divide By zero) : expected = 2, observed = 計測値 | 期待したゼロ除算割込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6310 |
Did not create correct IEEE exception (Overflow) : expected = 8, observed = 計測値 | 期待したオーバフロー割込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6311 |
Did not create correct IEEE exception (Invalid) : expected = 10, observed = 計測値 | 期待した無効割込みが発生しませんでした。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6322 | FPU Reliability Test Failed due to floating point exception error. | 浮動小数点演算試験で割込みエラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6323 | FPU Reliability Test Failed due to illegal instruction error. | 浮動小数点演算試験で不当命令エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6324 | Error: 命令 Register: レジスタ Expected: 期待値 Actual: 演算値 | 浮動小数点演算試験(強化データ)で比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6401 |
Failed systest for VIS. : VIS1 命令 Reg Expect Result: レジスタ 期待値 結果値: | VIS1命令試験で比較エラーが発生しました。 | CPUモジュールを交換して下さい。 |
6900 | Failed test : target=[試験項目] | メッセージID 6000 からの続きです。[試験項目]実行中にエラーが発生しました。 | メッセージID 6000 を参照して下さい。 |
8001 | CPU initialization failure. | CPU試験の初期化に失敗しました。 | プログラムが異常終了しました。外部要因が考えられますので、再実行して下さい。それでも同現象になる場合、弊社窓口に問い合わせ願います。 |
8200 | processor_bind failed. | プロセッサーバインドでエラーが発生しました。 | 試験対象CPUが存在するか、オフライン状態でないか確認して再実行して下さい。それでも同現象になる場合、弊社窓口に問い合わせ願います。 |
8201 | kvm_open( ) failed | kvm_open( )関数でエラーが発生しました。 | 動作可能OSか確認して再実行して下さい。それでも同現象になる場合、弊社窓口に問い合わせ願います。 |
8202 | kvm_nlist( ) failed | kvm_nlist( )関数でエラーが発生しました。 | 動作可能OSか確認して再実行して下さい。それでも同現象になる場合、弊社窓口に問い合わせ願います。 |
8300 | Please enter an appropriate value, [入力値]=? | [入力値]が無効な値です。 | 有効な値を入力して下さい。 |
8301 | Bad test option: [オプション] | 指定された[オプション]はありません。 | 正しい[オプション]を指定して下さい。 |