Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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付録B Interstage Application Framework Suiteとの混在について> B.3 資源のバックアップ

B.3.6 J2EE共通資源のバックアップ

 J2EE共通資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 J2EE共通資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\J2EE\bin\j2eebackup.exe

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。

1.jarコマンドが格納されているディレクトリが、環境変数PATHに含まれていることを確認します。(注1)

2.バックアップ用ディレクトリを作成します。
  mkdir X:\backup

3.j2eebackupコマンドを実行して、J2EE共通資源をバックアップします。
  C:\Interstage\J2EE\bin\j2eebackup -d X:\backup(注2)

注1)
j2eebackupコマンドは、その内部処理においてjarコマンドを使用しているため、この確認処理が必要です。
注2)
j2eebackupコマンドは、J2EE共有ディレクトリ内の資源をバックアップの対象とはしません。J2EE共有ディレクトリ内の資源のバックアップが必要な場合は、ユーザが自分で行う必要があります。

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