Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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目次
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C.4.9 旧バージョンServletサービス資源のバックアップ
旧バージョンServletサービス資源のバックアップ手順について説明します。
■バックアップコマンド
旧バージョンServletサービス資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
各環境定義ファイル(Webアプリケーション環境定義ファイルを除く):
C:\Interstage\F3FMjs2\bin\jsbackup.exe
Webアプリケーション(Webアプリケーション環境定義ファイルを含む):
C:\Interstage\JDK13\bin\jar.exe(JDK1.3を"C:\Interstage\JDK13"にインストールした場合)
xcopyコマンド(JREの場合) |
■バックアップ方法
Webアプリケーションが複数ある場合、それぞれに対して異なるバックアップファイル名(フォルダ名)を指定して下記3.(Webアプリケーションのバックアップ)を行ってください。
以下の条件の操作例を示します。
- バックアップ用フォルダのパスがX:\Backup
- サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルの格納フォルダがC:\Interstage\F3FMjs2\conf
- Webアプリケーションの格納フォルダがC:\Interstage\F3FMjs2\webapps\sample
- Webアプリケーションのバックアップ用フォルダが X:\Backup\F3FMjs2\webapps
- Webアプリケーションのバックアップファイル名が sample.war(JDKの場合)
- jsbackupコマンドを実行して、環境定義ファイルをバックアップします。
C:\Interstage\F3FMjs2\bin\jsbackup X:\Backup
- Webアプリケーションのバックアップ用フォルダを作成します。
mkdir X:\Backup\F3FMjs2\webapps
- Webアプリケーションをバックアップします。
-JDKの場合
jarコマンドを実行して、Webアプリケーションをバックアップ用フォルダにバックアップします。
C:\Interstage\JDK13\bin\jar cvfM X:\Backup\F3FMjs2\webapps\sample.war C:\Interstage\F3FMjs2\webapps\sample
-JREの場合
xcopyコマンドを実行して、Webアプリケーションをバックアップ用フォルダにバックアップします。
xcopy /E /K /I C:\Interstage\F3FMjs2\webapps\sample X:\Backup\F3FMjs2\webapps\sample |
サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルを“C:\Interstage\F3FMjs2\conf"以外に格納した場合には、上記1.2.3を行った後、以下の方法でサーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルをバックアップしてください。
なお、サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルが複数ある場合、それぞれに対して異なるバックアップファイル名を指定して下記2.を行ってください。
以下の条件の操作例を示します。
- サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルが C:\tmp\F3FMjs2\conf\jsgw.conf
- サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのバックアップ用フォルダがX:\Backup\F3FMjs2\conf
- サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルのバックアップ用フォルダを作成します。
mkdir X:\Backup\F3FMjs2\conf
- copyコマンドを実行して、サーブレット・ゲートウェイ環境定義ファイルをバックアップします。
copy C:\tmp\F3FMjs2\conf\jsgw.conf X:\Backup\F3FMjs2\conf |
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