Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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第1章 インストール> 1.6 その他

1.6.2 注意事項

 インストール実行時の注意事項を、以下に説明します。以下では、“C:\”にInterstage Application Serverをインストールした場合について説明します。

Application Server機能を利用する場合

<基本的な注意事項>

<JDK/JRE1.4を使用する場合の注意事項>

ホスト名の指定時に推奨する文字について

 ホスト名には、以下の文字を使用してください。

 JDK/JRE1.4を使用する場合、ホスト名として“_”(アンダースコア)などの使用はできません。

 ホスト名に“_”(アンダースコア)など推奨されない文字を使用した場合、インストール時に、インストール処理の延長でInterstage Operation Toolサービスの起動に失敗した旨のエラーメッセージが、表示されます。
 エラーメッセージの表示後もインストール処理は継続されますが、IJServerの作成に失敗した旨のエラーメッセージが表示されます。

 インストール完了後、Interstage管理コンソールにログインすると、“IS: エラー: is40001: システムの情報を取得できませんでした”のメッセージが出力され、Interstageの運用操作は行えません。

 ホスト名に推奨されない文字を使用してエラーが表示された場合は、“ホスト名の指定時に推奨する文字について”を参照して、ホスト名を変更してください。
 ホスト名の変更後に必要に応じて、IJServerを作成してください。

<J2EEコンポーネントをアンインストールする場合の注意事項>

<InfoDirectoryを使用する場合の注意事項>

<MessageQueueDirector を使用する場合の注意事項>

 MessageQueueDirector の ACM連携サービスを使用する場合、IDCM(V1.0L60以降)を別途インストールすることが必要です。インストール手順については、Interstage Application Server サーバパッケージ(2/2) の以下のファイルを参照してください。

<MQ連携サービスを使用する場合の注意事項>

 MQ連携サービスを使用する場合は、別途インストールが必要です。MQ連携サービスは、Interstage Application Server サーバパッケージ(2/2)のCD-ROMのMQDBRIDGEフォルダに同梱しています。インストール手順については、以下のファイルを参照してください。

<COBOL Webサブルーチンを使用する場合の注意事項>

 本ソフトウェアには既存資産の互換性維持のため“COBOL Webサブルーチン V3.1"が含まれています。インストール手順については、Interstage Application Server サーバパッケージ(2/2) の以下のファイルを参照してください。

<他製品によりCORBAサービスがインストールされている場合の注意>

 Interstage Application Serverに内蔵されているCORBAサービスは他の製品にも使用されています。
 CORBAサービスが内蔵されている製品が既にインストール済みの状態において、Interstageのインストールを行うと、以下のメッセージが出力されます。
 “上書きをサポートしないコンポーネントがインストールされています。CORBAサービス”
この場合、“排他ソフトウェア”に示す製品がインストールされている可能性があります。Interstageをインストールする場合は、該当の製品をアンインストール後、Interstageをインストールしてください。

<IJServerを使用する場合の注意事項>

 以下のタイプでインストールを行うと、インストール時にIJServerが作成されます。
 下記以外の場合には、必要に応じてInterstage管理コンソールからIJServerを作成してください。

 IJServerを使用する場合には、Interstage Operation Tool サービスの“スタートアップの種類"を必ず「自動」に設定してください。「自動」以外に設定すると、IJServerの起動ができません。

<Fujitsu Enablerを使用する場合の注意事項>

ポータル機能を利用する場合

<ポータル機能のセットアップ>

 ポータル機能を利用するには、Interstage Application Serverのインストール作業後、さらにセットアップをする必要があります。[スタート]メニューから、[プログラム]>[Interstage]> [Application Server]>[ポータル機能 セットアップ]を選択し、ポータル機能のセットアップを実行してください。セットアップの詳細については、ポータル機能のセットアップ画面で[ヘルプ]をクリックしてください。

 セットアップ終了後、サーバマシンの再起動を行ってください。サーバを再起動すると、ポータル機能のセットアップが完了します。セットアップ後の環境設定については、”Interstage Portalworks 管理者ガイド”の”初期設定作業”を参照してください。

フレームワークを利用する場合

 動作環境の設定方法の詳細については、"Apcoordinatorユーザーズガイド"を参照してください。


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