Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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目次
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1.5.1.4 ポータル機能を使用されている場合の注意事項
- ポータル機能のリポジトリにFujitsu Enablerを利用している環境でエディションアップを行う場合は、以下の処理を行ってください。
- エディションアップを行う前にワークユニット[PortalServer]を停止してください。
- omsユーザアカウントのパスワードが6バイト未満の場合、エディションアップを行う前に以下の作業を行ってください。
- リポジトリ用パスワードの変更コマンドにて6バイト以上25バイト以内に設定を変更してください。リポジトリ用パスワードの変更コマンドについては“Interstage Portalworks 管理者ガイド”の“Portalworksで使用するリポジトリにアクセスする為のパスワードを変更する場合の留意事項”を参照してください。
- OSに登録されているomsユーザアカウントのパスワードをリポジトリ変更コマンドで修正したパスワードに変更してください。
- 以下のサービスに登録されているアカウントのパスワードをリポジトリ変更コマンドで修正したパスワードに変更してください。
Fujitsu Enabler
Fujitsu FAS
- エディションアップ完了後、マシンを再起動する前にInterstage管理コンソールにてワークユニット(PortalServer)の環境変数に設定してあるクラスパスの内容を以下のように書き換えてください。
(変更前)
[Interstageインストールフォルダ]\Portalworks\WEB-INF\lib\jena.jar
[Interstageインストールフォルダ]\Portalworks\WEB-INF\lib\jcifs.jar
(変更後)
[Interstageインストールフォルダ]\Enabler\runtime\java\classes\jena.jar
[Interstageインストールフォルダ]\Enabler\runtime\java\classes\jcifs.jar
- バージョンアップ、エディションアップを行った場合、Intersateg HTTP Serverのポート番号を確認後、"Interstage Portalworks 管理者ガイド"の"Webサーバのホスト名とポート番号を変更した場合の留意事項"に記載されている設定を行ってください。
また、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)に以下に示す定義情報が追加されます。コメントアウトされている場合は、先頭の"#"を削除して定義情報を有効にしてください。
# LoadModule jk2_module "C:/Interstage/F3FMjs4/gateway/mod_jk2.dll"
- ドメインコントローラにインストールしている場合、ポータル機能のバージョンアップはできません。ポータル機能をアンインストールしてからカスタムインストールでポータル機能をインストールし直してください。
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