Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)− |
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第1章 インストール | > 1.5 上書きインストール | > 1.5.1 バージョンアップ/エディションアップ |
インストール手順について説明します。
Interstageをインストールする際に、Interstageが利用する資源を使用しているとインストール作業に失敗する場合があります(例:イベントビューアなど)。インストール作業を行う場合は、すべてのWindows(R)上のアプリケーションを終了させてからインストールを実施してください。
提供媒体であるCD-ROMをパソコンのCD-ROM装置にセットし、表示される以下の画面で[インストール]を選択してください。
1. “上書き情報”画面が出力されます。[OK]をクリックしてください。
2. “インストール機能の選択”画面が出力されます。そのままで問題なければ[次へ]をクリックしてください。
機能を追加インストールする場合は、追加する機能をチェックして[次へ]をクリックしてください。
なお、使用する機能をチェックした場合、選択した機能を使用するために必要な機能についても自動的にチェックされます。
また、チェックボックスがグレー表示されているものにつきましては、画面上で選択された機能を使用する場合に必要な機能です。グレー表示された機能については、それらの機能を必要としている機能のチェックが外れた場合に、グレー表示が解除され、チェックをはずすことが可能となります。
また、JDK/JREのチェックが外れた状態で、JDK/JREを必要とする機能がチェックされた場合、JDK/JREの1.3.1および1.4.1が両方チェックされた状態となります。1.3.1または1.4.1の一方が必要な場合、いずれかのチェックをはずしてください。
3. “運用形態の選択”画面が出力されます。Interstage管理コンソールの通信にSSL暗号化通信を使用する、しないを選択し[次へ]をクリックしてください。
4. “インストールの確認”画面が出力されます。問題なければ[インストール]をクリックしてください。インストールが開始されます。
なお、インストール時にサービスが起動中の場合、以下の画面が出力されます。
続行する場合、[はい]をクリックしてください。自動的にサービスが停止し、インストールが開始されます。
インストール中は必ずイベントビューアなどのアプリケーションを停止してください。イベントビューアなどのアプリケーションが起動している場合、インストール資源が置き換わらず、誤動作する可能性があります。
インストール完了後はコンピュータの再起動を促す画面が表示されます。必ず再起動を行ってください。
Windows NT(R)の場合、インストール後の初回のマシン再起動時のみ、以下のメッセージが出力されることがあります。
「ファイル'C:\PROGRA~1\INSTAL~1\{D3FDD~1\setup.exe'(またはその構成ファイル)が見つかりません。パスおよびファイル名が正しいか、必要なライブリがすべて利用可能かどうか、確認してください。}」
この場合「OK」を実施してください。動作上は特に問題はありません。
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