Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)−
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目次
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1.1.1 インストールタイプ
Interstage Application Serverのインストールタイプについて説明します。
Interstage Application Serverのインストールには以下の2種類があります。
- 標準インストール
Interstage Application Server Standard EditionおよびEnterprise Editionの標準的な機能を使用し、簡易にインストールを行いたい場合に選択します。
- カスタムインストール
使用する機能を最小セットでインストールする場合および、JDK/JREの各バージョンを使用する場合などに選択します。
以下の製品から本ソフトウェアへの上書きインストールはできません。インストールされている場合には、削除してからインストールしてください。
- Interstage Application Server Web-J Edition
Interstage Application Serverのインストールを行うことで、Interstageを利用するために必要な環境が自動的にセットアップされます。
インストールが完了した後は、Interstage管理コンソールを使用することで、簡易な操作で運用を行えます。
標準インストールでは、以下の機能がインストールされ使用できます。
- J2EE
- Interstage EJBサービス
- Servletサービス (Tomcat4.1ベースのServletサービス)
- Interstage JMS
- Webサーバ(Interstage HTTP Server)
- Interstage管理コンソール
- JTA/JTS
- CORBAサービス
- CORBAサービスディベロップメントツール
- データベース連携サービス(*)
- Portable-ORB
- Enabler Server
- コンポーネントトランザクションサービス
- イベントサービス
- ノーティフィケーションサービス(*)
- SOAPサービス
- セキュア通信サービス
- Smart Repository
- ポータル機能
- フレームワーク
- Apworksサーバランタイム
- JDK1.3.1
(*)Interstage Application Server Enterprise Editionでのみ使用できる機能です。
カスタムインストールでは、標準インストールでインストールされる機能に加え、以下の機能をインストールすることが可能です。
- Servletサービス (Tomcat3.1ベースのServletサービス)
- Webサーバ(InfoProvider Pro)
- JDK 1.4.1
- JRE 1.3.1
- JRE 1.4.1
- Traffic Director連携(Traffic Director負荷計測エージェント) (*)
- UDDIクライアント
- UDDIレジストリサービス
- InfoDirectoryサービス
- Interstageシングル・サインオン
- MessageQueueDirector (*)
- ebXML Message Service (*)
(*)Interstage Application Server Enterprise Editionでのみ使用できる機能です。
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