MQ連携サービス 説明書 - for Microsoft(R) Windows(R) -
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第7章 クラスタサービス機能(MSCS編)> 7.2 環境設定> 7.2.4 クラスタシステムの環境を作成する

7.2.4.2 リソースを登録する(MQDのメッセージキューを使用する場合)

 MQDのメッセージキューを使用するMQ連携サービスをMSCSで動作させるために、MQ連携サービス関連のリソーをすべてMQ連携サービス用のリソースグループに登録します。登録は、クラスタアドミニストレータを使用して行います。リソースの登録内容は、MQ連携サービスの運用方法によって異なります。表7.1に、MQDのメッセージキューを使用する場合のMQ連携サービスのリソース一覧を示します。

 なお、アプリケーションについては一覧に記載していません。必要に応じてアプリケーションも登録してください。

[表 7.1 MQ連携サービスのリソース一覧(MQDのメッセージキューを使用する場合)]

リソース資源(MSCS登録名)

リソースの種類

依存関係(依存先)

ドライブ名

物理ディスク

なし

IPアドレス

IPアドレス

ドライブ名

ネットワーク名

ネットワーク名

IPアドレス

MQDサービス (注1)(注2)
 (MessageQueueDirector MQD001)

汎用サービス

ドライブ名

MQDBRIDGEサービス (注1)
 (FJSVmqdb)

汎用サービス

MQDサービス

 注1) 汎用サービス登録時は、括弧内の文字列で登録します。
 注2) MQDサービスの場合の登録名は、括弧内の文字列に含まれる“MQD001”の部分がmqdsetupの-sオプションで指定したMQDシステム名となります。


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