MQ連携サービス 説明書 - for Microsoft(R) Windows(R) -
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第2章 機能

2.6 MQMDエンディアン変換機能

 MQDBRIDGEシステムでは、メッセージヘッダの制御機能の利用形態に応じて、MQMDの数値データをエンディアン変換します。
 ユーザデータについてはエンディアン変換を行いませんので、InterstageアプリケーションまたはWebSphere MQアプリケーションで対処してください。

 表2.3に、MQMDのエンディアン変換の内容を示します。

[表 2.3  MQMDのエンディアン変換の内容]

メッセージヘッダ制御機能の利用形態

エンディアン変換の内容

送信メッセージにMQMDを付加しない場合(GEN_HEADER=NO)

ユーザデータの先頭にあるMQMDの数値データをリトルエンディアンからビックエンディアンに変換

送信メッセージにMQMDを付加する場合(GEN_HEADER=YES)

ビックエンディアン形式の数値データ(MQMD)を付加

受信メッセージのMQMDを削除しない場合(PASS_HEADER=YES)

ユーザデータの先頭にあるMQMDの数値データをビックエンディアンからリトルエンディアンに変換

受信メッセージのMQMDを削除する場合(PASS_HEADER=NO)

なし。


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