Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)
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第4章 CGIアプリケーションの作成方法

4.2 CGIアプリケーションの作成方法

 CGIアプリケーションの作成方法について説明します。
 CGIアプリケーションは、シェル、perl、sed、awkなどのスクリプトまたは、C言語、C++、COBOLで作成します。
 CGIアプリケーションの処理結果は標準出力に出力することで、WebブラウザにHTML文書として表示させることができます。

■COBOL(COBOL Webサブルーチン)

 COBOL Webサブルーチンを利用することによりCOBOLでアプリケーションを作成することができます。
 COBOL Webサブルーチンを利用するとC言語などに比べて簡単にアプリケーションを作成することができます。特にCGIや拡張CGIをあまり意識しないでアプリケーションが作成できるため、アプリケーション開発時の負荷を軽減することができます。また、作成したアプリケーションのほとんどをCGIや拡張CGIでそのまま利用することができるため、運用環境の変更が発生した場合には資産を有効に活用することができます。

 以下の製品でだけ利用可能です。

■コアファイルの出力について

 CGIアプリケーションが異常終了した場合、InfoProvider Pro環境定義ファイルの「cgi-path-idnt」定義項目で指定されたディレクトリにコアファイルが出力されます。


下へ4.2.1 CGIアプリケーションの入出力データ
下へ4.2.2 フォーム入力のデコード
下へ4.2.3 環境変数

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