Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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第2章 機能> 2.7 保守

2.7.1 アクセスログ

 Interstage シングル・サインオンでは、認証・認可処理を行った事実をアクセスログとして記録することができます。アクセスログはサーバごとに記録され、認証・認可の結果の他に、日時やアクセス元識別情報、ユーザ識別情報などを記録し、1レコード1行のテキストファイルとして出力します。

 Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン]でアクセスログを出力したいサーバに合わせ、[認証基盤] > [リポジトリサーバ] 、[認証基盤] > [認証サーバ]、または[業務システム] > [業務システム名] > [環境設定]タブをクリックし、アクセスログ出力先ファイル名やファイルの最大サイズ、ファイルの保存方法を指定することができます。
 アクセスログファイルのサイズが上限に達した場合は、毎回、上書きせずに別ファイルとして保存します。1つ先の保存ファイルを上書きして保存する運用も可能です。アクセスログファイルのサイズについては任意に設定できます。

 Interstage管理コンソールの定義詳細についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。


下へ2.7.1.1 リポジトリサーバのアクセスログ
下へ2.7.1.2 認証サーバのアクセスログ
下へ2.7.1.3 業務サーバのアクセスログ

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