Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 Systemwalker Operation Managerを導入する> 1.3 インストール> 1.3.2 UNIXへインストールする

1.3.2.1 インストール前の注意事項

インストール前の注意事項を説明します。

■デーモンの停

インストール時には、すべてのSystemwalker Operation Managerのデーモンが自動的に停止します。Systemwalker Centric Managerとの共存環境では、Systemwalker Centric Managerのデーモンも、自動的に停止します。

■システムの日本語環境につい

Systemwalker Operation Managerは、日本語コードとして“EUC”、“SJIS”および“UTF-8(Linux版/Linux for Itanium版の場合のみ)”をサポートしています。インストール対象システムの日本語環境が、EUC、SJISまたはUTF-8以外のコード系であった場合、Systemwalker Operation Managerは“ASCII”コードとして動作する設定でインストールされます。

Systemwalker Operation Managerを日本語コードで動作させたい場合は、システムが日本語コードで正しく動作していることを確認してからインストールを行ってください。

■ポート番号につい

インストール時に、/etc/services が自動的に更新されます。

Systemwalker Operation Manager が使用するポート番号がすでに使用されている場合は、/etc/services は更新されません。システム管理者は、すべてのサーバで使用されていない任意のポートに変更して、/etc/services にポート番号を追加する必要があります。ポート番号の設定の詳細については、“ポート番号の変更方法”を参照してください。

■/etc/hostsの設定につい(Linux版/Linux for Itanium版の場合)

Red Hat系のLinux/Linux for Itanium版の場合、デフォルトでは、/etc/hostsに自ホストのホスト名に対するIPアドレスとして“127.0.0.1”が設定されています。このような状態のサーバに対して、Systemwalker Operation Managerクライアントや複数サーバ監視クライアントを接続した場合、正しく監視できないことがあります。

このため、導入時には、自ホストのホスト名に対するIPアドレスとして、クライアントから接続可能なアドレスを/etc/hostsに必ず設定してください。

■Solaris 10のNon-global Zoneへのインストールについて

Solaris 10のNon-global ZoneにSystemwalker Operation Managerをインストールする場合、以下の注意が必要です。


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