Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第6章 セキュリティコマンド |
[設定/変更の場合] |
Targetで指定したプロジェクトにユーザまたはグループのアクセス権を設定/変更/削除します。
プロジェクトにユーザまたはグループのアクセス権を設定/変更する場合に指定します。
アクセス権を設定/変更/削除するプロジェクト名を指定します。
プロジェクトは、以下の形式で指定してください。
mpjobsch/schedule/プロジェクト名
複数サブシステム運用をしている場合は、プロジェクトは、以下の形式で指定してください。(注)
mpjobsch/schedulen/プロジェクト名
n : サブシステム番号 (1〜9)
注) サブシステム番号0のプロジェクトは、複数サブシステム運用をしていない場合と同じ形式で指定してください。
アクセスを許可するユーザ名を指定します。
なお、ユーザ名に空白を含む場合は、ユーザ名全体を半角のダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
アクセスを許可するグループ名を指定します。
なお、グループ名に空白を含む場合は、グループ名全体を半角のダブルクォーテーション(”)で囲ってください。
許可するアクセス権を指定します。wxrのうちどれかを必ず指定してください。
更新権は操作権/参照権を、操作権は参照権を含みます。
プロジェクトのユーザまたはグループのアクセス権を削除する場合に指定します。
本オプションを指定して、ユーザ(-uオプション)またはグループ(-gオプション)を指定しなかった場合、Targetで指定されたプロジェクトに対するすべてのアクセス権が削除されるので注意してください。ユーザまたはグループの指定がある場合は、Targetで指定したプロジェクトから指定ユーザまたはグループのアクセス権をなくします。
Solaris版 |
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ/FJSVfwseo/bin |
システム管理者(スーパ・ユーザ)の権限が必要です。
プロジェクト“proj1”に設定されているユーザ“user1”のアクセス権として更新権を設定する場合の記述例を以下に示します。
mpsetacl -a -t mpjobsch/schedule/proj1 -u user1 -p w |
サブシステム番号2のプロジェクト“proj1”に設定されているユーザ“user1”のアクセス権として更新権を設定する場合の記述例を以下に示します。
mpsetacl -a -t mpjobsch/schedule2/proj1 -u user1 -p w |
プロジェクト“proj1”に設定されているユーザ“user1”のアクセス権を削除する場合の記述例を以下に示します。
mpsetacl -d -t mpjobsch/schedule/proj1 -u user1 |
ユーザ名(または、グループ名)を省略した場合、プロジェクト“proj1”に設定されているすべてのアクセス権が削除されます。
mpsetacl -d -t mpjobsch/schedule/proj1 |
目次
索引
![]() ![]() |