Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - |
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第5章 業務連携コマンド | > 5.2 クライアント業務連携コマンド |
execacli HostName [/am:AppMode] [/we:WaitEnd] |
クライアントにインストールされている任意のアプリケーションを起動します。
アプリケーションを起動するクライアントのホスト名を指定します。
HostNameに、半角英数字15文字以内でホスト名を指定します。空白文字を含む場合はダブルクォーテーション「”」で囲んでください。
アプリケーションの起動モードを指定します。
以下のいずれかを指定してください。
本パラメタを省略した場合は、normalとなり、通常のウィンドウの大きさで起動します。
起動したアプリケーションの終了までの待ち合わせ時間を指定します。WaitEndに1〜9600の整数を秒単位で指定します。それ以外の値を指定するとエラーとなります。
本パラメタを省略した場合、アプリケーションの待ち合わせを行いません。
アプリケーションの起動でエラーが発生した場合のリトライ回数を指定します。
nnに0〜99の整数を指定してください。それ以外の値を設定した場合は、エラーとなります。省略した場合はリトライを行いません。
エラーが発生した場合のリトライ間隔を指定します。本パラメタは、/rc:nnで1以上を指定した場合に有効となります。
nnnnに0〜9999の整数を秒単位で指定してください。それ以外の値を設定した場合は、エラーとなります。省略値は0です。
起動するアプリケーション名をローカルドライブパスで指定します。起動するアプリケーション名に空白文字がある場合は、それぞれをダブルクォーテーション「”」で囲んでください。ExecuteAppliに指定できる文字数は、AppliParamを含めて511文字までです。
ExecuteAppliで指定したアプリケーションに対するパラメタを指定します。パラメタを複数指定する場合は、それぞれの間に空白文字を入れてください。各パラメタに空白文字を含む場合は、その両端をダブルクォーテーション「”」で囲んでください。
0: 正常終了
0以外: 異常終了(または、/WEオプション指定時に起動したアプリケーションが0以外で復帰した場合)
Solaris版 |
/opt/FJSVsnjss/bin |
HP版 |
/opt/FHPjsnjss/bin |
AIX版 |
/opt/FAIXsnjss/bin |
Linux版/Linux for Itanium版 |
/opt/FJSVsnjss/bin |
クライアント“foo”に対して、アプリケーション“c:\program files\app.exe”を通常のウィンドウの大きさで起動し、60秒間終了を待ち合わせます。test.txtはapp.exeに対するパラメタです。
execacli foo /am:normal /we:60 /ae:"C:\\program files\\app.exe" test.txt |
コマンドの処理が終了すると、終了時の情報を標準出力に出力します。
出力される内容を以下に示します。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
[発生したエラー]には、正常終了の場合は“なし”が出力されます。強制終了やエラーの場合はメッセージが出力されます。メッセージ内容については、“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
アプリケーション起動を行う前にエラーが発生した場合は、以下の形式でメッセージが出力されます。
[処理開始日時] YYYY-MM-DD HH:MM:SS |
メッセージ内容については、“Systemwalker Operation Manager メッセージ説明書”を参照してください。
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