Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第3章 ジョブ実行制御コマンド> 3.2 一般ユーザ向けコマンド

3.2.1 qdel ジョブの削除コマンド

■記述形式

qdel [-sys サブシステム番号] [-u user-name] job . . .
          (注)

注)“[-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEの
オプションです。

■機能説明

qdelは、指定されたジョブを削除するコマンドです。

ジョブの削除は以下のユーザが可能です。

■オプション

[EE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

◆-u user-name

システム管理者が他者のジョブを削除する場合、ジョブ所有者のユーザ名を指定します。Operation Managerユーザを指定することはできません。

■オペランド

job

削除するジョブを指定します。

ジョブは以下の形式で指定します。

なお、各指定項目についての説明および注意事項については、“qjalter ジョブの属性変更コマンド”を参照してください。

job-name(jobno.hostname)

■復帰値

0:

コマンド処理が正常に終了しました。

0以外:

コマンド処理が正常に終了しませんでした。エラーメッセージが出力されます。

■コマンド格納場所

Solaris版

/opt/FJSVMJS/usr/bin

HP版

/opt/FHPMJS/usr/bin

AIX版

/opt/FAIXMJS/usr/bin

Linux版/Linux for Itanium版

/opt/FJSVMJS/usr/bin

■注意事項

ジョブ名“job-name(jobno.hostname)”を省略することはできません。


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